

「DAMとJOYSOUNDどちらにされますか?」と
カラオケ店に行くと、聞かれることが多いです。
現在主流となっているカラオケの機種は
DAMとJOYSOUNDでどちらにも特徴があり、
それぞれの特徴を知ることで
よりカラオケを楽しむことができます。
そこで、今回は、カラオケ機種である
DAMとJOYSOUNDの違いを解説していきます。
カラオケ機種の主流はDAMとJOYSOUNDのふたつ
以前はカラオケ機種にはいろんな種類がありましたが、
現在はDAMとJOYSOUNDが主流となっており、
多くのカラオケ店で利用することができます。
DAMは業界最大手の機種で、
シェア率約65%を誇るカラオケ機種です。
多くの人が歌ったことがある機種ですが、
メジャーな曲を歌う方が利用することが多いです。
一方でJOYSOUNDはボカロ曲・アニソンに強く、
通信カラオケの先駆者として様々なコンテンツを配信しています。
DAMの特徴
- 本人映像やアニメ映像が多い
- 原曲の再現性が高い
- 採点機能の精度が高い
DAMは本人映像やアニメ映像が多く、
国民的なアニメからディズニー映像などが多いのです。
アーティストの最新映像をいち早くカラオケと共に配信しているので、
映像を観ながらカラオケを楽しみたい方にDAMはおすすめです。
また、生演奏が多く音に立体感ある他に、
原曲通りに再現されているのでストレスなく歌うことができます。
人間が評価したものに近い精度の高い採点機能もDAMの特徴。
採点機能はカラオケ上級者に欠かせないので、
自分の点数を正確に知りたい方におすすめです。
カラオケ機種一覧(DAM)
https://www.clubdam.com/damlineup/
JOYSOUNDの特徴
- マイナー曲など曲数が多い
- 機能やコンテンツが豊富
JOYSOUNDの最大の特徴は、
DAMと比べると曲数が圧倒的に多い点です。
メジャーデビュー前のアーティストの曲も多く配信されており、
協賛している歌手のライブ映像も楽しむことができます。
また、ギターをカラオケ機器と繋げて
演奏することができる「楽器カラオケ」や、
スマホに保存した動画やYouTube動画を
専用アプリからカラオケの背景映像として流すことができます。
他のユーザーの歌声を聞くことができる「うたスキ」や、
オリジナルソングの配信が可能など、
ユーザー目線できめ細やかなコンテンツを
多く配信しているのがJOYSOUNDの特特徴です。
カラオケ機種一覧(JOYSOUND)
https://joysound.biz/product/product_list
機種選びで迷ったときの決め方
ここまでに挙げた特徴は記事執筆時点の情報です。最新の料金・仕様・搭載機能は各メーカーの公式サイトで確認してください。カラオケ機種は世代が変わると搭載機能や画面まわりが更新されるため、細かい部分は店頭で実際に触って確かめるのが確実です。
そのうえで、受付で「どちらにしますか」と聞かれたときに毎回迷わないよう、自分の判断基準を1つ決めておくことをおすすめします。基準は「今日は何をしに来たのか」で決まります。友人と盛り上がるために来たのか、歌ってみたに向けた練習をしに来たのかで、優先したいものが変わるからです。
| その日の目的 | 優先したい観点 | 気にしなくてよい観点 |
|---|---|---|
| 歌える曲を増やしたい | 歌いたい曲が収録されているか | 採点の細かさ |
| 音程やリズムを直したい | 結果が具体的に見える採点機能 | 映像の豪華さ |
| 本番前に通し練習したい | 原曲に近い伴奏かどうか | 付随するコンテンツの多さ |
| 友人と楽しみたい | 全員が歌いたい曲を出せるか | 採点の精度 |
| キーを試したい | キー変更の操作がしやすいか | 収録曲の総数 |
歌いたい曲は事前に検索しておく
部屋に入ってから曲を探し始めると、それだけで時間を使ってしまいます。多くのメーカーは公式サイトやアプリで収録曲を事前に検索できる仕組みを用意しています。歌いたい曲を3〜5曲決めておき、入店前に収録の有無を確かめておくと、当日の迷いが減ります。特定の曲を練習することが目的なら、この確認が機種選びそのものになります。
曲名の表記ゆれに注意する
検索して出てこないときは、収録されていないのではなく表記が違うだけということがよくあります。英数字が全角か半角か、記号が入っているか、読みで登録されているかといった違いです。ひらがなだけ、あるいは曲名の一部だけで検索し直すと見つかることがあります。曲名だけでなくアーティスト名や曲番号から探せる場合もあるので、複数の探し方を覚えておくと確実です。
採点機能を練習に使うときの考え方
採点は、上達を確かめるうえで扱いやすい道具です。ただし、点数そのものを目的にすると、歌が窮屈になっていくことがあります。採点は基準となる音の高さや長さにどれだけ沿えているかを機械的に見るもので、表現の魅力を測るものではないからです。
練習に使うのであれば、合計点ではなく内訳と、点が落ちた場所を見ます。同じ曲を何回か歌って、毎回同じ箇所で下がるようなら、そこが自分の課題です。逆に、毎回違う場所で下がるのであれば、特定の技術ではなく、集中力や息の配分の問題である可能性があります。
- 1回目は普段どおりに歌い、点数と内訳を控える
- 結果画面で、点が落ちている箇所を1つだけ選ぶ
- その箇所だけを取り出して、ゆっくりのテンポで確認する
- もう一度通して歌い、その箇所だけが改善したかを見る
- 合計点が下がっていても、狙った箇所が直っていれば成功と考える
4番目と5番目が大切です。ある箇所を意識すると、別の箇所がおろそかになって合計点が下がることは珍しくありません。合計点は日によっても体調によっても動くため、1回の点数で判断しないようにしてください。判断するなら、同じ曲を何度か歌ったときの傾向で見ます。
キーを変えて歌うことをためらわない
原曲キーで歌えないと実力不足だと感じてしまう人がいますが、そう考える必要はありません。曲は歌う人の声の高さを想定して作られているわけではないので、自分の声に合う高さに動かすほうが自然です。多くの機種でキー変更ができるので、上下に動かしながら、無理なく声が出る範囲を探してみてください。詳しい探し方は自分に合うキーの見つけ方で扱っています。
機種より先に結果を左右する「部屋・マイク・音量」
機種の違いは確かにありますが、実際の歌いやすさは部屋の条件やマイクの状態、音量バランスのほうが大きく影響することもあります。同じ機種でも、部屋が変われば聞こえ方が変わります。入室したら、歌い始める前に次の点を確かめておくと安定します。
| 確認する場所 | 起きやすいこと | その場での対処 |
|---|---|---|
| マイクの電池・電源 | 途中で音が途切れる、音が小さい | 予備のマイクに替える、店員に伝える |
| マイク音量と伴奏音量 | 自分の声が聞こえず、無意識に力んでしまう | 伴奏を少し下げ、声が聞こえる範囲に調整する |
| エコーの量 | かけすぎると、ずれや息の乱れに気づけない | 練習時は控えめにして、素の声を聴く |
| スピーカーとの位置関係 | 真下や真横だと自分の声が判断しづらい | 立つ位置を変えて聞こえ方を比べる |
| 部屋の広さと反響 | 広い部屋ほど声が返ってくるまでに間がある | 同じ条件で比べたいなら、通う部屋の傾向を覚えておく |
なかでも影響が大きいのが、エコーの量です。エコーが深いほど気持ちよく歌えますが、そのぶん粗が隠れます。楽しむ日は好きなだけかけて構いませんが、課題を見つけたい日は控えめにしておくと、聞こえ方が変わります。
操作の名称は機種ごとに違う
キー変更、エコー、音量調整といった機能は多くの機種に用意されていますが、呼び名やボタンの位置は機種や世代によって異なります。ここで挙げた項目が見当たらないときは、リモコンの設定画面を探すか、店員に聞くのが早道です。用語そのものに慣れていない場合は、歌い手用語辞典で意味を確認しておくと、店頭でのやり取りがスムーズになります。
カラオケでの時間を練習として組み立てる
フリータイムでも短時間の利用でも、はじめに配分を決めておくと内容が濃くなります。何も決めずに入ると、歌いやすい曲を繰り返して終わってしまいがちです。おすすめは、時間を「慣らし」「課題」「通し」「自由」の4つに分けることです。
最初は声を慣らす時間にあて、歌い慣れた曲を軽めに歌います。次に、今日直したい1曲、あるいは1フレーズだけに絞って取り組みます。ここが練習の中心です。そのあと通しで1回歌い、最後は好きな曲を自由に歌って終わります。課題に使う時間は全体の半分以下で十分です。詰め込みすぎると、後半は疲れた声で歌うことになり、判断を誤りやすくなります。
そして、その日に気づいたことは短くてよいので残しておいてください。「サビ前で息が足りない」「この曲はキーを下げたほうが歌いやすい」といったメモが積み上がると、次に来たときに何をすべきかが決まっている状態から始められます。カラオケの機材を使ってそのまま録音まで行いたい場合はカラオケで歌ってみたを録音する方法を、自宅で手軽に練習の回数を増やしたい場合は有料カラオケアプリの特徴と料金をあわせて読むと、店と自宅の使い分けが決めやすくなります。
まとめ
DAMは豊富なカラオケ映像と精度の高い採点機能が特徴で、
JOYSOUNDは圧倒的な曲数と豊富なコンテンツが特徴です。
カラオケをより楽しむために、
それぞれのカラオケ機種の違いを知っておくことで、
友達や家族とカラオケを十分に楽しむことができます。























