ニコニ広告とは|歌ってみたが広告されたとき・自分で出すとき

ニコニ広告とは|歌ってみたが広告されたとき・自分で出すとき

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ニコニコ動画に歌ってみたを投稿したら、動画に銀色の枠が付いていたり、再生後に知らない人の名前とメッセージが表示されたりして驚いたことはありませんか。それは、誰かがあなたの動画を「ニコニ広告」してくれたしるしです。一方で、「自分の動画にも広告を出せるの?」「広告されたらお礼はどうすればいい?」と迷う人も多いと思います。

この記事では、ニコニ広告の仕組みと表示される場所、広告されたときの確認とお礼の伝え方、広告されたくないときの設定、自分で広告を出すときの考え方をまとめます。内容はニコニコヘルプで確認できたもの(2026年10月時点)だけをもとにしています。ニコニ広告は仕様が変わることがあるので、操作の前にヘルプで最新の内容を確かめてください。金額やポイントの値段はこの記事では扱いません。

ニコニ広告の基本を一覧で

項目ニコニコヘルプで確認できる内容
どんなサービスかニコニコポイントやニコニ広告チケット・クーポンを使って、自分や他の人のコンテンツを広告できる
広告できるもの動画・静画(イラスト)・生放送・大百科記事・立体
広告期間動画は7日間。クリック数や投入ポイントで期間は変わらない
表示される場所タグ検索・ランキング・トップページなどの広告枠。広告ポイントの合計に応じて、表示対象になる枠が増減する
広告された動画に起きること枠の装飾(銀枠・金枠)、再生後の提供画面に広告主名が表示、「いきなり!動画紹介」で紹介される
広告されたくないとき投稿時・投稿後に「ニコニ広告による宣伝を許可する」のチェックを外せる
出した広告の修正・削除できない。広告期間の終了を待つ

ニコニ広告の仕組みと表示される場所

誰でも、自分や他の人の動画を広告できる

ニコニコヘルプでは、ニコニ広告は「自身や他のお客様のコンテンツを広告できるサービス」と説明されています。歌ってみたの場合、視聴者が「この歌をもっと多くの人に聴いてほしい」と思って広告してくれることもあれば、投稿者が自分の動画を広告することもできます。広告すると目立つ場所に表示されるほか、広告したユーザーにも特典があるとされています。

広告期間は7日間

動画の広告期間は7日間です。ヘルプでは、広告のクリック回数や投入ポイント数で広告期間が変わることはないと書かれています。生放送は30分など、コンテンツの種類によって期間が異なります。

広告枠とグレード

広告が掲載される場所は「広告枠」と呼ばれます。ヘルプによると、広告枠には期待される広告効果に応じたグレードが設定されていて、その動画の広告期間中の広告ポイントの合計に応じて、表示対象になる広告枠が増減します。動画向けの広告枠には、たとえば次のような場所があります。

  • 動画タグ検索の結果に出る枠(PC・スマホブラウザ・アプリ)
  • ニコニ広告のトップ、動画トップ、ニコニコ総合トップの枠
  • 動画視聴ページの枠(PC)
  • 動画ランキングの枠

どの動画が表示されるかは抽選で決まり、表示される確率は、その枠で表示される広告ポイント全体に占める割合で基本的に決まると説明されています。また、広告主は広告タグを最大11個まで付けられ、検索ページの広告枠など一部の枠では、このタグとマッチした広告が優先して表示されるとされています。なお、動画などへのニコニ広告は、海外の視聴ユーザーには表示されない場合があるとも書かれています。

広告されると動画に起きること

ヘルプの「動画のニコニ広告特典」では、広告枠に表示されること以外に、次の特典が挙げられています。

特典内容
枠で目立つ広告期間中の動画は枠で装飾される。広告期間中の広告があれば銀枠、累計の広告ポイントが一定以上になると金枠
提供画面動画の再生後に、広告主名と広告メッセージが表示される
いきなり!動画紹介動画再生前に表示される紹介で、広告された動画が紹介される。ここで再生されると再生数が加算される

提供画面に表示される人

提供画面は、広告されている動画の再生後に表示される画面です。ヘルプによると、広告期間中に広告してくれた人のうち、ニコニ広告による貢献度が1位の広告主(1名)と、最も新しく広告を設定した広告主(1名)が表示されます。背景は、貢献度1位の人が設定したものが使われます。広告してくれた人全員が表示されるわけではない点を知っておくと、「名前が出ていないけど広告してくれた人がいた」と後で気づいたときにも戸惑わずに済みます。

広告主名は変えられる

広告する側は、初期状態ではニックネームがそのまま広告主名になります。ヘルプでは、広告主名を変更するとユーザー情報が非公開になり、貢献度ランキングに広告主の詳細が表示されなくなると説明されています。

広告されたときの確認とお礼の伝え方

クリエイターページで確認する

自分の動画が広告されたかどうかは、ニコニ貢献のクリエイターページで確認できます。ヘルプでは、自分の動画や生放送などに対して「いつ、だれが、どう貢献したか」を確認できると案内されています。コンテンツごとの広告履歴は、広告設定画面の「広告履歴」タブからも見られます。

「感謝」機能でお礼を届ける

クリエイターページからは、広告してくれた人に感謝を送れます。ヘルプによると、感謝するとサポーター(広告してくれた人)のお知らせに通知され、同じ貢献に何回でも感謝できます。感謝していない貢献がまとめてあるときは、「みんなに感謝!!」で表示されている件数に1回ずつ感謝することもできます。

お礼の伝え方は、次のように組み合わせると無理がありません。

  1. まず感謝機能で送る——広告してくれた人のお知らせに届く、ニコニコの中の手段です
  2. 全体に向けて一言添える——動画の説明文や投稿者コメント、SNSで「広告してくださった皆さん、ありがとうございます」と伝える
  3. 個人名を出すかは慎重に——広告主名を変えている人は、ユーザー情報を非公開にすることを選んでいます。ヘルプでも、広告主名を変更した人の貢献にも感謝はできるが、クリエイターがその人を特定することはできなくなると書かれています。他のSNSで本人を探したりせず、感謝機能と全体への一言で伝えましょう

奨励金との関係

クリエイター奨励プログラムで作品収入を申請している場合、ニコニ広告は奨励金にも関係します。ヘルプの「奨励金の決定方法」では、視聴者が作品を盛り上げるために贈ったギフト・ニコニ広告の収益などを原資に、毎月の額に応じて分配すると説明されています。ただし、視聴者が無料で獲得して使ったニコニ広告の分は分配の対象外で、詳しい計算式や還元率は公開されていません。作品収入の申請や収益化全体の考え方は、ニコニコ動画に歌ってみたを投稿する方法や歌い手の収益化ガイドを参考にしてください。

広告されたくないときの設定

まだ仕上がりに納得していない動画や、事情があって目立たせたくない動画は、広告を許可しない設定にできます。ヘルプで案内されている動画の手順は次のとおりです。

  1. 動画投稿の画面を開く(投稿済みの動画は「編集」から動画情報の変更へ)
  2. 公開設定の「『ニコニ広告』による宣伝を許可する」のチェックを外す
  3. 「この内容で登録」をクリックする

ヘルプでは、広告中の動画でもこの設定をすると広告が停止されるとされています。また、非公開の動画や削除された動画は、もともと広告できません。

自分の動画に広告を出すときの考え方

手順のおおまかな流れ

動画を広告するときは、動画視聴画面の「ニコニ広告」から設定します。ヘルプの手順は大きく4つです。

  1. 広告情報を設定する——広告主名(初期はニックネーム)、広告メッセージ(全角45文字まで・任意)、広告タグ(何もしなければ動画のタグが設定される)
  2. 提供画面の背景を設定する——カラーか、動画のワンシーンを選ぶ
  3. ポイントを投入する——投入したポイントによって表示確率が変わる。チケットがあれば使える
  4. 設定内容を確認する——利用規約を確認して設定を完了する

出す前に知っておきたいこと

  • あとから修正・削除はできない——ヘルプでは、出した広告の修正や削除はできず、誤って操作した場合もポイントは返還できないとされています。広告主名やメッセージは送信前に見直しましょう
  • 自分の広告であることは表示から分かる——自分で広告すると、提供画面や広告履歴に広告主名が出ることがあります。投稿者名と同じ名前で出すか、別の広告主名にするかは、出す前に決めておきます
  • 広告タグは聴いてほしい人が探す言葉で——検索の広告枠ではタグとのマッチが優先されるため、「歌ってみた」のほかに、曲の雰囲気やジャンルなど、実際に動画に付けているタグから選ぶと、無関係な人に表示されにくくなります
  • 結果は「広告結果を見る」で確認——ヘルプでは、広告期間中にその広告がどれだけ表示されたかを確認できると案内されています

広告は、表示される機会を増やすための手段です。再生数や反応がどれだけ増えるかは動画や時期によって違い、約束されたものではありません。出すなら、投稿日の告知やSNSでの案内と時期を合わせて、「広告で見つけた人が、ほかの動画にも進める状態」を整えておくと、せっかくの表示を活かしやすくなります。告知の段取りは歌ってみた投稿日の告知のしかた、縦型の切り抜きで入口を増やす方法はニコニコの縦型ショートで歌ってみたを出す方法でまとめています。

歌ってみたの投稿日と広告のタイミングを合わせるとき

新しい歌ってみたを予約投稿にして、公開時刻をXで告知しておく。公開された直後に自分で広告を出すか、反応を見てから出すかで迷う人は多いと思います。動画の広告期間は7日間で、出した広告はあとから修正や削除ができないので、出す前に段取りを決めておくと落ち着いて判断できます。

出すタイミング重なりやすいこと気をつけたいこと
公開直後告知を見て来る人と、広告で見つけた人が同じ時期に集まる概要欄のクレジットや投稿者コメントの誤りに気づく前に出してしまいやすい
公開から数日後告知の反応が落ち着いたあとに、もう一度表示される機会を作れる視聴者が先に広告してくれていることもあるので、広告履歴を見てから決める

なお、ヘルプでは非公開の動画は広告できないとされています。予約投稿の動画は、公開されてから広告の設定に進むものと考えておくと迷いません。

MIXや絵、動画を別の人に担当してもらった合作の場合は、誰の名前で広告を出すか、広告メッセージ(全角45文字まで)に何を書くかを、相手とも一言すり合わせておきます。たとえば「MIXと絵もぜひ見てください」のように、一緒に作った人に目が向く書き方もできます。広告主名やメッセージは送信後に直せないので、クレジットの表記ゆれがないかもあわせて確かめておきましょう。

ニコニ広告について押さえておきたいこと

  • ニコニ広告は、ポイントやチケットで自分や他の人の動画を広告できるニコニコのサービス。動画の広告期間は7日間
  • 広告ポイントの合計に応じて表示対象の広告枠が増え、表示は抽選で決まる
  • 広告されると、銀枠・金枠の装飾、提供画面への広告主名の表示、「いきなり!動画紹介」での紹介がある
  • 広告されたら、クリエイターページで確認し、感謝機能と全体への一言でお礼を伝える。広告主名を変えている人を探さない
  • 広告されたくない動画は、「ニコニ広告による宣伝を許可する」のチェックを外す
  • 自分で出す広告は修正・削除できない。広告主名・メッセージ・タグを見直してから設定する

ニコニ広告の仕様や広告枠は変わることがあります。利用する前に、ニコニコヘルプの「ニコニ広告とは」「動画をニコニ広告する」で最新の内容を確認してください。



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