こんにちは!
歌い手部のれのんです!
「歌の練習する時録音したほうがいいのかな?」
「録音したほうがいいって聞くけどなんで?」
そんな疑問を持ったことはありませんか?
今回は、歌練習には必須と言われている録音を
なぜしたほうが良いのか
録音したものをどうすべきか
書いていきます。
気になる方はぜひ読んでみてくださいね!
なぜ録音をすべきか
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録音した経験がある方はご存知かと思いますが、
自分が歌った声と
録音したものを聴いた時の声は違って聞こえます。
録音することで、この聴こえている感覚と
実際に出ている声のギャップを
埋めることができるのです。
そしてこの録音した自分の声こそが
相手に聴こえている自分の声なので
この客観的に聴いた歌声が
本当に上手く聴こえていれば
聴き手に上手く伝わっている
ということになります。
普段から録音することで
自分のリズムや音程を外す時の癖や
感情や表現など細かいニュアンスまで
客観的に把握することができます。
なので、歌を録音することは
自分の中の課題発見など
次の練習に大いに役立てることができるのです。
しかし、初めて録音した時は
自分の声が気持ち悪いと感じてしまい、
それが辛く感じてしまうことがほとんどです。
しかし、歌上達に生かすにしても
歌い手活動するにしても
録音するということは
避けては通れない道です。
「どうしても録音した自分の歌が気持ち悪い」
という方は、以下の記事を参照してみてください。
録音してみよう
![](https://utaitebu.com/wp-content/uploads/2018/03/a737feaf6c924c5d8d1e47bda6bbecbc-300x199.jpg)
録音の仕方
録音には様々な方法がありますが
最初から高級な機材を用意する必要はありません。
もし持っているのならばボイスレコーダーなどの
機材を使うことが望ましいですが、
初めて録音するという方は
簡易なスマホのアプリで十分です。
どのタイミングで録音すれば良いのか
ということですが主に3点あります。
1つは「この発声良いかも!」と
練習中の自分の声への発見や、
コツらしきものを掴んだ時の声。
もう1つは、
普段カラオケなどで歌っている時の声。
そして最後の1つは
ライブなど、人前で歌っている時の声です。
録音した時にチェックしてほしいこと
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自分の歌を録音したら、
次は実際に聴いてみましょう!
その際に是非ともチェックすべき点を
ご紹介していきます。
音程
まず第一に、音程です。
自分が歌った音程のズレに対しての感覚は
人によって非常に様々なパターンがあります。
ですが繰り返し録音し、
聴き返すことで必ず音程に対しての精度が上がり、
しっかり音程が合っているか
ズレているかがわかるようになります。
普段、音程がズレても気付けない方は
何度も録音し、繰り返しましょう。
音程がズレたことに
気づけるようになります。
音程がズレた時になんとなく分かる方は
録音を聴けば高く外れたのか、
低く外れたのか具体的に分かるようになります。
具体的にどう外れるか具体的に分かる方は
繰り返し録音し、自分の歌の癖を知ることで
次第に音程のズレが小さくなっていきます。
そして特定の曲で音が外れる時は
どこの箇所で外れるのか、
しっかりメモなどしておくと
さらに良いでしょう。
リズム
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「今日調子がいい!」って思っていても
後々録音したものを聴いてみると
走っていたりもたついてたりするのがこのリズム。
リズムがしっかりしているだけで
自分自身でもすごく気持ちよく
歌えるようになりますし、
客観的に聴いても
とても聴きやすくなります。
そしてそのリズムの中でも
アクセントも気にしてみてください。
このアクセントはリズム自体を作っている、
いわば根幹的なもので
リズムが合っているか、それはもちろん重要なのですが
しっかりアクセントがつくことで、
人間にとっての心地よいリズムの感覚、
グルーヴが生まれます。
「音楽を聴いていると自然と体が動く」
あの感覚がグルーヴですね。
このグルーヴが出るだけでも
非常に歌のクオリティが上がります。
ちゃんと歌いたいと思っている曲の
アクセントがどこにあるのかを確認して欲しいです。
そうすることでグルーヴの感覚も
身体で感じ取れるようになります。
歌詞を印刷してアクセントの箇所に
チェックするのもオススメです。
一度書き出して見るだけで
目に見えてどこを意識すればいいかがわかるので
飛躍的にリズムが良くなります。
表現と感情
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最後に確認したいのは歌の表現と感情です。
実は録音で一番録音で確認した方がいいポイントは
この表現と感情の部分なんです。
自分ではすごく心をこめて歌ったつもりのバラードも、
激しく強弱をつけてパワフルに歌ったつもりのロックも
録音して聴くと「あれ?」ってなることが多く、
案外インパクトに欠ける中途半端な表現になっている
なんてことが多々あります。
「自分がこういう気持ちで歌った時、
どう聴こえているのか」
しっかりと聴いて分析してください。
録音することで自分がどう歌を歌いたいのか
考える機会にもなります。