・なるべく近道な歌の上達方法を知りたい!
・初心者が上手くなるためにやるべきことを知りたい!
上記の方にオススメの記事になります。
歌い手初心者の方が、歌が上手くなるために
どんなステップを踏んで取り組めばいいのかを
解説していきます!
闇雲に歌い込んでいても歌は上手くなりません。
何から手をつけるべきか悩んでいる人は
この記事を参考に効率良く上達してください!
歌が上手くなるための5つのステップ
歌が上手くなるために必要なステップは5つあります。
- 好きなアーティストの真似をする
- 自分に合うキーの曲を選ぶ
- 歌を録音して聴いてみる
- 自分の欠点を見つける
- 欠点を補う練習をする
この5つの流れを繰り返し行うことで着実に
歌が上手くなっていきます。
好きなアーティストの真似をする
初心者が何もない状態から、自分のスタイルを
作り出すことはほぼ不可能です。
まずは目指したいと思える好きなアーティストの
真似をしていきましょう!
好きなアーティストを真似する時に
チェックするポイントは以下の通りです。
- 歌う時の佇まい
- 歌う時の顔の表情
- 歌う時の身振り手振り
この3つを重点的に真似してみてください。
好きなアーティストの佇まいを真似する
佇まいとはすなわちフォームのことです。
初心者の方は棒立ちで歌ってしまいがちなのですが
これだと歌は上手く歌えません。
歌において、身体が楽器みたいなもので
ガチガチに固まっていては良い声は出ないんです。
とはいえ、無理して動いたりしても
不自然な感じになってしまいますよね。
なので好きなアーティストの佇まいを真似しましょう。
マイクの位置や、体の傾き加減などをチェック。
目標とする好きなアーティストがどんなフォームで
歌っているのかを徹底的に真似してみることで
それが参考となりフォームに迷いがなくなります。
迷いがあると良い歌は歌えないですからね。
鏡を見たり、動画で撮影して確認しつつ
できるだけ忠実に再現できると良いですよ。
心配せずともオリジナリティは後からついてきます。
その点も後から解説しますが、まずは1つだけでも
正解を持つようにしましょう。
好きなアーティストの歌う表情を真似する
歌う時の顔の表情は、歌声の質感に直結します。
初心者の場合、真顔で歌ってしまう方がほとんどなので
好きなアーティストの顔の表情を真似しましょう。
例えば以下のようなポイントをチェックしましょう。
- 高い声を出す時は目を閉じる
- かすれた声を出す時は口を大きく開ける
- 寂しそうな表情をして出す声に魅力を感じる
今まで歌えなかった箇所も、表情を真似するだけで
すんなりと歌えてしまうこともあります。
恥ずかしがらずにどんどん真似してみてください。
好きなアーティストの身振り手振りを真似する
歌う時の身振り手振りを真似すると
歌いやすさが倍増します。
加えて存在感を出すのにも有効です。
身振り手振りを真似するということは
リズムの取り方も真似することになるので
リズム感の向上にも繋がります。
例えば以下のような項目をチェックしましょう。
- 手でメロディラインを描く
- 左足のかかとを踏んでリズムをとる
- 感情を入れて歌う時は胸元に手を当てる
好きなアーティストがどんなアクションをしながら
歌っているのかも研究してみましょう。
自分に合うキーの曲を選ぶ
どんな一流の歌手でも、自身のキーに合わない歌は
歌うことができません。
キーが合わないとは、例えば高い声の限界値を
超えてしまう曲のこと。
キーが合わないと表現の幅もグッと狭まってしまうので
自分の音域を把握して、歌いやすい曲を選びましょう。
自分に合うキーの確認方法は以下の通りです。
- 歌いたい曲の一番高い音程を確認する
- 一番高い音程が地声で出せるかを確認する
- その箇所の前後から流れで歌えるも確認する
楽曲のトップ音と地声がピッタリな場合は
力強く説得力のある歌唱が可能になります。
楽曲のトップ音よりも地声の方が高い場合は
余裕のある落ち着いた雰囲気の歌唱が可能です。
キーの設定を間違えなければ、
それだけで歌を上手く聴かせることができます。
これを間違えると歌えない前提で練習することになり
いつまで経っても上達が見込めません。
まずは歌いやすい歌を選んで取り組みましょう!
どうしても歌いたい歌のキーが出ない場合は
キーを下げるなどして対応してくださいね。
歌を録音して聴いてみる
自分の歌を録音して聴くのが一番の練習になります。
スマホのボイスメモなどで構わないので
自分の歌を客観的に聴く習慣をつけましょう。
- 曲を流しながら一緒に歌ったものを録音する
- カラオケボックスで歌ったものを録音する
- スマホアプリを利用して録音する
上記の方法で簡単に録音に取り組めます。
パソコンのDAWソフトを使ってプロと同じ方法で
レコーディングするのも効果ありです。
声を波形で確認できたり、歌声だけで聴くことが
できるのでより客観的な確認が可能だからです。
初心者には少しハードルが高いですが、録音環境を
整えていくことも歌の上達に繋がります。
自分の欠点を見つける
歌声を録音したらしっかりと自分の悪いところを
受け入れましょう。
自分の欠点を見つけられないと絶対に歌は
上達していきません。
自分自身で「聴いてられない!」と思う箇所は
全て欠点だと思うことが大切です。
どの部分がダメなのかを紙などに書き出して
把握するようにしてみてくださいね。
ちょっとツライ作業かもしれませんが、
歌が上手くなるために必要不可欠な作業です。
くれぐれも欠点を見つけたからといって
落ち込まないようにしてくださいね。
自分の欠点を見つけて向き合えることは
誰にも真似できない最強のスキルですよ。
欠点を補う練習をする
欠点を把握できれば、あとはこっちのものです。
その部分を補う練習をすれば良いだけなんですから。
高い声が出ない場合は、高い声の出し方を調べ
実践して録音しましょう。
納得いく歌声になるまで
様々な方法を試してみると良いですよ。
やり方は一つではないです。
自分の身体に合った発声方法があるはずなので
できないからとすぐに諦める必要はありません。
好きなアーティストの真似をしつつ、それでも
思うように歌えない箇所を独自に突き詰めることで
オリジナリティが生まれていきます。
まとめ
今回は歌が上手くなる流れを
5つのステップに分けて解説しました。
- 好きなアーティストの真似をする
- 自分に合うキーの曲を選ぶ
- 歌を録音して聴いてみる
- 自分の欠点を見つける
- 欠点を補う練習をする
この流れを繰り返し行わないと
いつまでも現状を打破することはできません。
好きなアーティストを参考に
それを正解として真似をしてみる。
歌える曲が見つかったら
必ず録音をして自分で聴いてみましょう。
録音した自分の歌声を正直に分析し
納得いく作品を作るような感覚で修正してください。
初心者のみならず、全ての歌い手が上達するための
流れをお伝えしました。
参考にしてもらえると嬉しいです!