ちりめんビブラートって何?ビブラートは4種類ある!

一言でビブラートと言っても、
ビブラートには大きく分けて4種類あります。

ちりめんビブラートというのも、
その中の1つです。

それぞれのビブラートに個性があり、
聴いている側の印象が大きく変わります。

この4つのビブラートを使い分けることで、
表現の幅がグーンと上がります。

ということで、今回は
ビブラートの種類についてお話します。

 


ビブラートとは?

ビブラートについて、
簡単におさらいしたいと思います。

ビブラートとは、ある一定の音を保ちながら
音を上下に揺らすテクニックです。

フレーズ・サビの終わりや間奏の前などで
よく使われるテクニックのことでした。

 

ビブラートについてもっと詳しく知りたい、
ビブラートのかけ方も知りたい方は
こちらの記事をご覧ください。

3分で出来る!!上手いビブラートのコツと練習法

2017.02.26

 

ビブラートの種類

ビブラートはどんな間隔で上下させるか
どれだけ音を上下されるかで聴こえ方が変わります。

例えば、音を上下する間隔が短いと、
ワンワン響くようなビブラートになります。

かなり自己主張の激しいビブラートですが、
ビブラートをかける時間が短い時に使いやすいです。

このように、波の間隔と揺れ幅を変えることで
いろんな種類のビブラートができます。

 

間隔と揺れ幅でビブラートは無数にあるため、
正確には4種類と言うことはできません。

ただ、今回はわかりやすく説明するために
4種類に分けてお伝えします。

間隔の長短と揺れ幅の大小の組み合わせで
4つのタイプができます。

 

Aタイプ:間隔が短い+揺れ幅が小さい

このタイプのことを
ちりめんビブラートと言います。

緊張して震えている声と似ていて、
不安定でコントロールできていないように聴こえます。

 

そのため、ちりめんビブラートは
使わない方が良いと指導する方もいます。

確かに、ちりめんビブラートしか
出せないのであれば改善した方が良いでしょう。

 

ただ、個人的には
ちりめんビブラートも良い味があると思うんです。

例えば、宇多田ヒカルさんは
ちりめんビブラートを魅力的に使っています。

他にも、GACKTさんも
ちりめんビブラートをよく使っています。

ひとつのテクニックとして、
出せるようにしておくに越したことはありません。

 

Bタイプ:間隔が短い+揺れ幅が大きい

ワンワン聴こえるのが特徴です。

ターザンが綱を渡っている時の
「あ~ああ」という声に近いです。

伝統音楽や民謡などで
使われることが多いビブラートになります。

 

Cタイプ:間隔が長い+揺れ幅が小さい

このタイプがJ-POPなどでよく使われ、
最もスタンダードなビブラートになります。

聴き心地が良くて、
サビの余韻を出すのにもってこいです。

 

Dタイプ:間隔が長い+揺れ幅が大きい

あなたは演歌を聴くことがありますか?

演歌の歌い方やビブラートって
かなり特徴があると感じるでしょう。

J-POPやアニソンを演歌の歌い方で歌うと、
かなり違和感があるはず。

このタイプのビブラートは
演歌でよく使われるビブラートなんです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

ケイ@ボイストレーナー

かつて自身も音痴だったことから、躓きやすいポイント・悩みやすいポイントを誰よりも知っている。その部分を丁寧に指導することで、わかりやすく、驚くほど変わるボイストレーニングに定評がある。