こんにちは、
歌い手部のケイです。
今回は歌い手部総研第五回で
ユニット活動に関する調査結果と考察です!
歌い手が世の中に浸透してきたこともあり、
活動の形態も多岐にわたってきました。
その中で、大きな変化がユニットの存在でしょう。
かつては歌い手が各々で活動している中で
生放送や歌ってみたでコラボしたことはよくありましたが
ユニット名をつけて、本格的にグループとして
活動する歌い手は多くなかったと思います。
しかし、最近はAfter the Rainや浦島坂田船、
すとろべりーぷりんすなど有名なユニットも増えてきました。
そこで、今回は歌い手部ユーザーが
ユニット活動に対してどう考えているかを調査します。
それでは、早速、調査結果を見てみましょう!
調査概要
調査期間:2019年10月14日~2019年10月19日
調査方法:インターネット調査
調査対象:歌い手部ユーザー42名(有効回答)
ユニット活動しているか?したいか?
ユニット活動している人の割合
まず、はじめに
ユニット活動をしているかどうかを聞きました。
その結果が以下のグラフです。
83%(35人)の方がユニット活動しておらず、
17%(7人)の方が既にユニット活動をしているという回答になりました。
ユニット活動したい人の割合
次に、ユニット活動をしたいかどうかを質問しました。
その結果が以下の通りです。
74%(31人)の方がユニット活動をしたいと
思っていることがわかりました。
一方で、26%(11人)の方は
一人で活動したいと考えていることも興味深いです。
ユニット活動したい・したくない理由は?
ユニットで活動したい方、一人で活動したい方に
それぞれ理由を伺いました。
ユニットで活動したい理由
ユニット活動で活動したい方の理由として、
楽しそう、支え合えるという意見が多かったです。
ゲームもそうですが、友だちと一緒にプレイすると
遊びの幅や楽しさが広がりますよね。
また、切磋琢磨できるという意見も多かったです。
本人では気づかない歌の指摘をしてもらえる、
つい甘えがちな時に喝を入れてくれるという意見ですね。
確かにMIXや録音など作業量が非常に多く
一人でやっていると、つい甘えたくなる時もあるでしょう。
よほどメンタルや想いが強い方でない限り、
人の力を借りるというのはひとつの選択肢と言えます。
一人で活動したい理由
一人で活動したい方の理由は
2タイプに大別することができます。
ひとつめが、
一人で活動する方が自由度が高いことです。
ユニットで活動する場合、投稿する歌などは
基本的に話し合いで決めることが多いと思います。
MIXや演出まで含めると、
自分の意見を100%反映することは難しいでしょう。
また、録音やMIX、投稿のスケジュールも
一人で活動するよりユニットで活動する方がかかります。
期日やスケジュールを巡ってケンカになる可能性もあり、
そういう懸念点もあります。
ふたつめが、
様々な観点で基本を作りたいということです。
自分で投稿やMIXなどをして勝手がわかった上で
ユニットを組むのであれば、組みたいという意見です。
迷惑をかけたくないという優しさでしょうか。
また、歌声で自信を持ちたい、
歌が上手くならないと結局挫折してしまうという意見や
ユニットで活動する前に
自分の歌い手としてポジションを確立したいという意見もありました。
最後に
ユニットで活動するか、ソロで活動するか、
コラボをするかどうか。
歌い手活動をやっていく中で
きっと一度は考えることだと思います。
もちろん、どちらが絶対的に正しいということはなく、
一長一短があると思います。
ぜひ、ユニットやコラボを考える歳に
この記事の内容が少しでも参考になれば幸いです。
- 既にユニット活動をしている人は17%。
- 74%の人がユニット活動したいと考えている。
- ユニット活動したい方は楽しそう、支え合える、切磋琢磨できるという理由が多く、一人で活動したい人は自由度が高い、他人に左右されない、まずは自分の実力やポジションを確立したいという理由が多かった。