【2026年7月 全面更新】アプリ・手順を2026年の最新環境に合わせて書き直しました。
「歌ってみたを作ってみたい。でもパソコンも機材もない」――大丈夫です。今はスマホ1台で、録音からMIX、動画投稿まで全部無料でできます。
この記事では、iPhone・Androidそれぞれの定番無料アプリを使って、歌ってみたを完成させるまでの手順を4ステップで解説します。
歌ってみたをスマホで作る全体の流れ
- カラオケ音源(off vocal)を用意する
- アプリで歌を録音する
- スマホでMIXする
- 動画にして投稿する
準備物はスマホとマイク付きイヤホンの2つだけ。スマホ内蔵マイクでも録音はできますが、マイク付きイヤホンを使うと伴奏の音かぶりが減って音質が一段上がります(Amazonでマイク付きイヤホンを見る)。おすすめは以下の記事にまとめています。
STEP1:カラオケ音源(off vocal)を用意する
まずは歌う曲の伴奏音源を入手します。入手先は必ず「公式」からにしましょう。
- 本家動画の概要欄:ボカロ曲なら、本家の概要欄にoff vocal音源(ニコニ・コモンズやpiapro等)へのリンクがあることが多いです
- piapro・ニコニ・コモンズで検索:作者本人が配布している音源を利用規約の範囲で使います
注意:本家動画やサブスク音源からAIでボーカルを消して作った音源は、投稿に使ってはいけません(原盤権の侵害になります)。詳しくはAIボーカル抽出の記事と著作権まとめで解説しています。
STEP2:アプリで録音する
iPhoneの場合:GarageBand(無料)
Apple純正の音楽アプリ。「オーディオレコーダー」で1トラック目にカラオケ音源を読み込み、2トラック目に歌を録音します。
Androidの場合:BandLab(無料)
現在のAndroid定番はBandLabです。多トラック録音・エフェクト・書き出しまで無料で、iPhone版もあります。使い方はGarageBandとほぼ同じ流れです。
録音のコツ
- 伴奏は必ずイヤホンで聴きながら歌う(スピーカーで流すと伴奏が録音に混ざります)
- 静かな部屋・吸音される場所で録る:布団やカーテンの近くは部屋の響きが減って録り音が良くなります
- サビだけ・1番だけでもOK:最初から全部録ろうとせず、部分ごとに録って繋げましょう
STEP3:スマホでMIXする
録音した歌と伴奏の音量バランスを整え、エフェクトをかけます。
- 音量バランス:伴奏に歌が埋もれない・浮きすぎないところを探す(いちばん重要です)
- リバーブ:軽くかけるとカラオケのエコーのような自然な響きになります
- ピッチ補正・自動MIX:最近はAIによる自動補正・自動マスタリングも実用レベルです。詳しくはAI MIX入門へ
本格的なMIXの考え方を知りたい人はMIXのやり方・手順完全版、プロに頼みたくなったらMIX依頼の相場と頼み方もどうぞ。
STEP4:動画にして投稿する
音源ができたら、画像と組み合わせて動画にします。スマホならCapCutやiMovie(iPhone)が定番です。
- 画像1枚+音声が最もシンプル。自分のキャラ画像(立ち絵)があると一気に「歌い手の動画」らしくなります → 立ち絵の依頼方法と相場
- 使う画像は必ず権利がクリアなものに。本家MVの映像や他人のイラストの転載はNGです
- YouTubeに投稿するなら縦型ショートとの合わせ技が伸びやすいです → ショートでバズらせる方法
ステップアップするなら
スマホ完結でも十分に活動できますが、「もっと音質を上げたい」と思ったら次の段階です。
- マイクなど最初の機材一式 → スターターセットの選び方
- 録音環境の核になる1台 → オーディオインターフェースの選び方
最後に
歌ってみた制作でいちばん大事なのは、機材でもソフトでもなく「1本完成させて投稿すること」です。スマホ1台なら今日から始められます。まずはサビだけの1本から、気軽に投稿してみましょう。























