レッスンを受けにいくべきかで迷っている。
上記のお悩みにお答えします。
歌い手部の結論としては、スクール等で人に習うことが
オススメですが、絶対に良いわけではありません。
人によってスクールで習うべきかの悩みは様々。
- 独学でも十分かもしれない。
- お金を払う価値はあるのか。
- 初心者でもついていけるか不安。
- 講師が合わなかったらどうしよう。
もちろん、性格やライフスタイルによっては
スクールに通う意味がない人や合わない人もいます。
そんな場合はお金を無意味に捨ててしまう結果にも
なりかねないので慎重に検討したいですよね。
この記事ではボイトレを独学でやる場合と、
スクールに通い、人に習う場合のメリットやデメリットを
詳しく解説していきます。
それぞれのメリットとデメリットを知ることで
あなたがどう行動すれば良いのかが分かる内容です。
比較して自分が独学でやっていくべきか、
それともスクールに通い人に習うべきかを
検討する材料にしてくださいね。
それでは始めていきましょう!
ボイトレを独学で行うメリット・デメリット
まずはボイトレを独学で行う際の
メリットとデメリットをお伝えしていきます。
独学でのメリットは以下の通りです。
- お金がかからない
- 良い教材がたくさんある
- 自分のペースで進められる
デメリットは以下の3点です。
- 変な癖がつく可能性がある
- 成長速度が遅い
- モチベーションが保てない
これらを詳しく解説していきます。
独学のメリット① : お金がかからない
独学の場合はお金はほとんどかかりません。
ボイトレの本を購入したり、カラオケやスタジオに
入るためのお金が必要なくらいで負担は少ないです。
スクールに行った場合のお金が浮いたと思って
PCや録音機材などを購入し本格的に練習するのも
1つの手です。
それでもスクールに長期的に通うよりも安くつきます。
独学のメリット② : 良い教材がたくさんある
現代はボイトレ練習の助けになるアプリもあり、
有益な動画もYouTubeにたくさん上がっています。
それらの中から自分に必要な練習法を精査できれば
独学でもスクールに通うのと近い効果を見込めます。
ただし、質の悪いものを参考にしないようにする
慎重さや見る目は必要になってきます。
独学のメリット③ : 自分のペースで進められる
独学であれば取り組み内容や場所、時間に
縛られることなくボイトレに取り組めます。
ボイトレを習う場合、自分のペースを先生に伝えながら
進めていかないとついていけなくなってしまいます。
ある程度のコミュニケーション能力がないと
習いに行っても厳しいということですね。
独学であれば自分の苦手な部分を納得いくまで
マイペースに練習することが可能です。
独学のデメリット① : 変な癖がつく可能性がある
ここからは独学のデメリットを解説します。
独学でボイトレをすると基礎的な部分を飛ばして
変な癖がついてしまう危険性があります。
間違いに気づけないままだと、喉を壊すことにも
なりかねないので注意しましょう。
間違った癖が身についてしまうとなかなか直せません。
自分で判断するのが難しい方は、独学は危険です。
独学のデメリット② : 成長速度が遅い
独学だと自分の欠点を見つけ出したり、
それを解消するための練習法を探すのも
全て自分でやる必要があります。
余分な事に時間がかかり、成長速度が遅くなります。
レッスンを受ければかからない時間が
独学の場合はかかってしまいます。
独学のデメリット③ : モチベーションを保てない
自分のペースで取り組める代わりに
モチベーションを保てない危険もあります。
誰も口出ししない状態だと、甘えが出てきてしまい
自分の悪い部分も見て見ぬ振りをしてしまいます。
自制心や、歌が上手くなりたい動機が強くないと
意味のないボイトレになってしまいがちです。
ボイトレのレッスンを受けるメリット&デメリット
次にボイトレのレッスンを受ける際の
メリットとデメリットをお伝えしていきます。
レッスンを受けるメリットは以下の通りです。
- 自分に合った歌い方が身につく
- 疑問をすぐに解消できる
- モチベーションが保てる
もちろんデメリットもあります。
- お金がかかる
- 自主練の必要がある
- 講師と合わない可能性がある
レッスンを受けるメリット① : 自分に合った歌い方が身につく
基礎的な部分を除いて、
歌の歌い方に正解はありません。
人それぞれに適したフォームや発声の仕方があり
レッスンを受けることで的確な指導が得られます。
自分では分からなかった部分を客観的に見てもらえ
悪い癖がついてしまう前に修正が可能です。
これがレッスンを受ける最大のメリットと言えます。
レッスンを受けるメリット② : 疑問をすぐに解消できる
レッスンを受けていれば疑問に思ったことも
すぐに解消することが可能です。
独学であれば検索したり、動画を調べたりして
思った以上に時間がかかってしまいます。
中には信用できない情報もあるので消耗して
立ち止まってしまう原因にもなります。
疑問を即座に解消できるので
成長スピードも独学よりも遥かに速くなります。
レッスンを受けるメリット③ : モチベーションが保てる
物事に取り組む際、「今日は面倒くさいな。」と
思ってしまうことは仕方ありません。
しかしお金を払いレッスンを受けているとなると
自ずと頑張る方向に気持ちが向いてくれます。
人は1度でも歩くことをサボってしまうと
また歩き出すのに時間がかかったり、最悪の場合
止めてしまいます。
そうならないために、強制的に練習する環境を
作っておくことも歌の上達には必要なことです。
レッスンを受けるデメリット① : お金がかかる
ここからはレッスンを受けるデメリットを解説です。
レッスンを受けるとなるとお金がかかります。
相場は様々ですが、月8,000円ほどはかかるでしょう。
とはいえ、的確なアドバイスがもらえ悩みがすぐに
解消すると考えるとコスパは良いと思います。
歌が上手くなるための自己投資を惜しむ人にとっての
デメリットといえます。
レッスンを受けるデメリット② : 自主練の必要がある
レッスンを受けたとしてもそれだけで
上手くなるわけがありません。
レッスンで得たものを自主的に噛み砕いて練習する
必要があります。
レッスンの時間だけ取り組んで上手くなれると
思い込んでいる人はやらない方が良いですよ。
自分がどう舵を切って練習すれば良いのかという
アドバイスをもらう場所だと思ってくださいね。
自主練が習慣化すると、ボイトレを辞めても
上達し続けることができますよ。
レッスンを受けるデメリット③ : 講師と合わない可能性がある
講師も人なので、完璧にあなたの要望に
応えられない場面ももちろん出てきます。
その時は講師の人に自分の要望を伝える必要もあり
対話が苦手な人は辛いかもしれません。
とはいえ対話の中で新たな気づきを
得られることもあるので無駄なことではないです。
あるいはそもそも性格の合わない人と
出会ってしまう可能性もあります。
その場合は講師を変えてもらったり
スクールを変えるなりする必要があります。
まとめ: ボイトレは独学よりもレッスンを受けるべき
まとめます。
冒頭でもお伝えした通り、結論としては
ボイトレはレッスンを受けて取り組むべきです。
理由は独学のデメリットはダメージが大きいから。
独学のデメリットを再度まとめると以下の通りです。
- 変な癖がつく可能性がある
- 成長速度が遅い
- モチベーションが保てない
変な癖がついて、いつまで経っても上手くなれず
最悪止めてしまう方向に進む可能性もある。
中でも特にキツイのが、変な癖がついてしまうと
修正するのが困難になってしまうことです。
レッスンを受けて人に適切なアドバイスをもらい
練習すれば回避可能です。
- 基礎だけでも身につけたい
- 好きな楽曲を歌えるようになりたい
- 人前で歌えるレベルまで上達したい
例えば上記のような小さな目標を決めて、
それを達成するまでは頑張ってみるスタンスで
レッスンを受けてみるのが良いですよ。
ぜひ参考にしてみてください!