こんにちは、
歌い手部のケイです。
今回は歌い手部総研第九回で、
動画のイラストに関する調査です。
歌い手や歌ってみたと動画に使われるイラストは
切っても切れない関係にあります。
歌い手としてニコニコ動画やYouTubeに
歌ってみた動画をアップすることが主な活動だと思いますが、
イラストが良くて、人気や有名になるきっかけとなることもあれば、
イラストに問題があり、炎上問題に発展することもあります。
歌い手には全く非がないが、イラストに問題があり、
そのせいで動画が炎上したということも実際にあります。
そこで、今回は歌い手部ユーザーが動画イラストを
どうしているのかを調査したので、ぜひ参考にしていただければと思います!
調査概要
調査期間:2020年6月20日~2020年6月24日
調査方法:インターネット調査
調査対象:歌い手部ユーザー34名(有効回答・複数回答)
動画のイラストをどのように用意しているか?
まず、「動画のイラストをどのように用意しているか?」を
質問した結果が以下のグラフです。
![](https://utaitebu.com/wp-content/uploads/2020/08/795316b92fc766b0181f6fef074f03fa.jpg)
意外だったのは、動画のイラストを自分で描いている人が
全体の7割以上もいることです。
確かに、最近の歌い手は歌以外にも
特出した才能や趣味、スキルをもっていることが多いです。
例えば、日本を代表するアーティストとなった米津玄師さんは
ハチの名義で活動している時にイラストを自ら描いていました。
動画のイラストを絵師に頼む予定はあるか?
次に「動画のイラストを絵師に頼む予定はあるか?」について
質問した結果が以下の通りです。
![](https://utaitebu.com/wp-content/uploads/2020/08/2b530e80c7d0de90885e285c5d798063.jpg)
すでに頼んでいる人を含めると、
今後依頼する・したいと回答した人が約7割となりました。
先ほどの質問と合わせて考えると、現在はイラストを自分で描いているが、
今後は依頼したいと考えている方が多いと言えるでしょう。
最後に
個人的に、今後絵師に依頼する・したいと考えているが
まずは自分で描いてみるというのは良いやり方だと思います。
まず自分で描く場合には依頼費はかかりません。
歌い手をはじめたての頃や使えるお金に限りがある場合は
ランニングコストはなるべく抑えたいでしょう。
また、自分でイラストを描いてみるという経験は
依頼する時にも非常に活きてきます。
例えば、自分で描いたことがあれば、何を伝える必要があるか
おおよそイメージがつきます。
他にも、イメージのすり合わせや修正をお願いする時も
全く描いたことがない人より具体的に伝えることができます。
「なんかイメージと違う」、「なんかもっと柔らかい感じで」と
言われても絵師さんも困ってしまうでしょう。
より具体的に正確にコミュニケーションを図るという意味で
自分もやってみるということは重要なのです。
ぜひ、まだ一度も描いたことがないという方がいたら
経験としてイラストを描いてみるのもおすすめです。