「友だちとカラオケに行った時、
音痴だとバカにされた…。」
「全然音程が合わなくて、
採点で良い点数が取れない…。」
そんな悩みを抱えている人は
少なくないと思います。
GACKTさんのやっているラジオでも
そんな悩みが寄せられていました。
歌が下手だとクラスメイトに笑われたという
高校生からの相談でした。
「声の幅が狭くて、高い声が上手く歌えないので
何か良い練習法はないか?」という内容。
そこでGACKTさんがアドバイスしたのが
チューナーを使ったトレーニングです。
このトレーニングは本当に効果的で
私もかつて紹介させていただきました。
また、私自身もウォーミングアップで
チューナーを使っています。
では、チューナーを使うと
どんな良いことがあるのでしょうか?
どんなチューナーが良いのでしょうか?
今回は、チューナーについて
いろいろとお話します。
チューナーを使う意味
自分の出せる声域がわかる
チューナーとは、自分が出している音が
何か教えてくれる道具になります。
チューナーに向かって声を出してみて、
ドと表示されたら、ドの音が出ているとわかります。
自分が出せる最も低い声を出せば、
自分の出せる最低音を測ることができます。
また、自分の出せる最も高い声を出せば
自分の出せる最高音を測ることができます。
基本的に、その音の間が
自分の出せる声域だと思って良いでしょう。
正しい音が出せているかわかる
ドの音を出そうとして、
ドと表示されていればOKです。
逆に、ド以外の音が表示されていると
音がズレています。
このように正しい音が出せているかどうか
視覚的にわかるというのは画期的。
出そうとしている音に合わせることで
正しい音を出す感覚が身につきます。
耳を鍛えることができる
最近のチューナーの中には
音を鳴らす機能がついていることもあります。
ガイドメロディーで聞くような
電子音を出してくれます。
その音を聞き続れば、ドはこんな音だと
音を聞き分ける耳に鍛えることができます。
オススメのボーカル専用チューナー
ということで、
絶対に持っておいて損はないチューナー。
チューナーにはたくさんの種類があります。
楽器屋に行ったり、Amazonで調べると
たくさんあって迷ってしまいます。
ただ、そのほとんどが
楽器向けのチューナーです。
昔は楽器用のチューナーを
勝手に声にも使っていたんだとか。
しかし、今や時代が進み、
ボーカル専用のチューナーができました。
そこで、今回はオススメの
ボーカル専用チューナーを紹介したいと思います。
RolandさんのVocal Trainerという
チューナーになります。
もちろんチューナーなので、
どの音を出しているか測定してくれます。
ただそれだけでなく、
メトロノーム機能もついています。
「リズムがズレてしまう…。」
という方には嬉しい機能でしょう。
また好きな曲を入れて再生することもでき、
歌っている声を録音・再生することもできます。
つまりボイスレコーダー機能もついていて、
オールインワンのスーパーマシーンと言えるでしょう。
また練習用の音源も入っていて、
これがかなり画期的です。
これをやれば、音程が取れるようになるだろうと
そう思うほどしっかりした音源です。
私は毎日、この練習用音源に合わせて
声出しをさせていただいてます。
若干値段がするのが痛いですが、
それだけの価値があるものだと言えます。
お財布と相談して、ぜひ手に入れてください!