こんにちは!
歌い手部のりょーやです。
今回は、
歌声を録音したりカラオケ音源と歌声を
合成したりすることができるフリーソフト
Audacityについてお伝えをしていきます!
Audacityとは?

まず始めにAudacityについての説明をしていきます。
Audacityとは、
Windows、MacOS等で使える
無料のレコーディング・サウンド編集ソフトウェアです。
マイクからの録音はもちろん、
カラオケ音源を取り込んだ上で、
再生しながら歌を録音できます。
カラオケ音源と歌声を合成することも出来ますし、
録音した歌声にエフェクトをかける事も可能という、
非常に優秀なソフトです。
しかも無料でダウンロードが出来るので、
金銭事情の厳しい歌い手さんや、
とりあえず歌い手を始めたいという方などにも
愛用されています!
Audacityのダウンロード
まずはソフトをダウンロードしましょう。
Audacityのダウンロードはコチラ

ダウンロードページを開いたら
Windows版、Mac版、Linux版のどれか、
自分のパソコンに合うソフトをダウンロードしましょう。

ダウンロードが完了したら
続いてインストールをして
Audacityのソフトを使えるようにしましょう!
次に、Audacityで録音をする方法について
お伝えをしていきます。
カラオケ音源を読み込む
そのまますぐに録音も出来ますが、
今回は歌ってみた動画を作りたいので、
ボカロ曲のカラオケ音源に合わせて
歌を録音しようと思います。
まず最初は、
カラオケ音源をAudacityに読み込みましょう。
ボカロオリジナル曲の
カラオケ音源の入手法については
下記記事を参考にしてください。
Audacityを起動したら、
左上の「ファイル」を選択しましょう。

次に、
「ファイル」→「取り込み」→「オーディオの取り込み」
を選択してください。

音声ファイルを指定する画面が表示されますので、
歌いたい曲のカラオケ音源を選択します。
音源を取り込むと、下の図のように波形が表示されます。

ここまでしっかりとできていれば
録音の準備は完了です。
Audacityで録音する
まず、マイクが入っているか確認したい時は
右上のマイクがきちんと録音できる状態の時はメーターがでます。

そして、●のボタンを押すと
自動的にトラックが追加されて録音する事ができます。

録音するとこんな感じにトラックが増えていきます!

歌声を、録音していきましょう!
歌ってみたでAudacityを使うときの全体の流れ
Audacityは機能が多いソフトですが、歌ってみたの録音で実際に使う操作はそれほど多くありません。最初に全体の流れをつかんでおくと、どのボタンを探せばいいのかで迷いにくくなります。
| 工程 | やること | つまずきやすい点 |
|---|---|---|
| 1. 準備 | マイクを接続し、入力デバイスとして選ぶ | 接続後にソフトを起動しないと一覧に出ないことがある |
| 2. 音源の取り込み | カラオケ音源を読み込んで波形を表示する | 対応していない形式だと読み込めない場合がある |
| 3. 録音 | 音源を再生しながら歌を別トラックに重ねる | 音が小さい・大きすぎる、ヘッドホンの音が入り込む |
| 4. 頭出し | 歌のトラックと音源のズレを直す | ズレたまま書き出してしまう |
| 5. 不要部分の整理 | 歌う前後の無音や物音を消す | 歌の頭や息まで切ってしまう |
| 6. 書き出し | 歌のトラックだけを音声ファイルにする | 音源ごと書き出してしまう |
この6つが終われば、MIXを自分でやるにしても、MIX師さんに依頼するにしても次に進めます。工程の全体像は歌ってみた1本の作り方【全工程フロー】もあわせて読むと位置関係がつかみやすくなります。
なお、Audacityはバージョンによってメニューの名称や配置が変わることがあります。この記事では操作の考え方を中心に書いていますので、お使いのバージョンで名称が異なる場合があります。似た意味の項目を探してみてください。
録音でつまずきやすい4つのポイント
入力デバイスが選べない・マイクが一覧に出てこない
まず確認したいのは、パソコン側がマイクを認識しているかどうかです。オーディオインターフェースを使っている場合は、ドライバのインストールが済んでいるかも見てみてください。ソフトを起動したままマイクをつなぎ直すと一覧が更新されないことがあるため、接続してからソフトを立ち上げ直すと解決することがよくあります。それでも出てこない場合は、パソコンの音声設定側で入力デバイスとして有効になっているかを確認します。
録音した声が小さい・逆に音が割れる
録音される音量は、マイクの入力レベル(ゲイン)で決まります。小さすぎると後で音量を上げたときにノイズも一緒に大きくなり、大きすぎると波形が上下に張りついて音が割れます。目安としては、いちばん強く歌う場所でも波形が上端に届かない程度に収めておくと扱いやすくなります。具体的な合わせ方は歌ってみたの録音レベル(ゲイン)設定で詳しく解説しています。
ヘッドホンの音がマイクに入ってしまう
録音中にスピーカーからカラオケ音源を流すと、その音までマイクが拾ってしまい、あとから歌だけを取り出せなくなります。録音するときは必ずヘッドホンを使い、音漏れが気になるときは音量を少し下げます。エアコンやパソコンのファンの音が乗ってしまうときは、歌ってみた録音のノイズ除去や録り環境の作り方も参考になります。
録音した歌が音源とズレている
環境によっては、録音した歌のトラックが音源に対してわずかに後ろへずれることがあります。これは機材やソフトの処理にかかる時間によるもので、歌い方の問題ではありません。手作業でトラックを前後に動かして合わせるか、ソフト側の補正設定を見直します。
頭出し・不要部分のカット・音量調整の考え方
録音が終わったら、次は「渡せる状態」に整える作業です。ここを丁寧にやっておくと、あとの工程が一気にラクになります。
頭出しは秒数ではなく波形で合わせる
頭出しとは、歌のトラックの開始位置を音源とそろえる作業です。数字で入力するより、波形を拡大して手拍子や歌い出しの山が音源の同じ位置に来るように動かすほうが確実です。数ミリ秒単位のズレでも聴感に出るため、拡大表示して確認します。詳しくはMIXの頭出しとは?で解説しています。
不要部分は「消す」より「静かにする」
歌っていない区間に椅子のきしみや息づかいが入っていることがあります。ここを範囲選択して無音にすると、余計な音を減らせます。ただし、歌い出しの直前のブレスまで消してしまうと不自然に聞こえることがあるため、フレーズの入りは少し余裕を残しておくと安全です。
音量調整は「全体を上げる」から始めない
録音が小さいと感じたときに全体を一気に持ち上げると、ノイズも同じだけ大きくなります。まずは録り直しでゲインを合わせるほうが結果が良くなりやすいです。どうしても録り直せない場合に限り、全体の音量をそろえる処理を軽くかける、という順番で考えます。
作業する順番を固定しておく
編集は、やり直しの効かない処理を後ろに回すのが基本です。おすすめは「頭出し→不要部分の整理→音量の調整→書き出し」の順で、最初に位置を決めてしまえば、あとの作業でズレが起きません。逆に音量をいじってから頭出しをすると、確認のたびに聴き直す手間が増えます。
また、処理を加える前に一度プロジェクトを保存しておくと、うまくいかなかったときに戻れます。元の録音データは、編集用とは別に触らないまま残しておくのが安全です。
MIX師さんに渡す前にやっておくこと
自分でMIXをする場合も、依頼する場合も、書き出しの段階で押さえておきたいことがあります。
- 歌のトラックだけを書き出す:カラオケ音源が混ざっていると、MIXでの調整ができなくなります。書き出す前に、音源トラックを外した状態にしておきます
- 圧縮しない形式を選ぶ:書き出し形式には、データを圧縮するものと圧縮しないものがあります。MIXに回すデータは、音の情報が減らない非圧縮の形式(WAVなど)を選ぶのが一般的です。圧縮形式は投稿用に変換する最後の段階で使います
- 加工しすぎない:リバーブやエフェクトをかけた状態で渡すと、MIX側で外せません。基本は録ったままに近い状態で渡します
- ファイル名をわかるようにする:「曲名_名前_メイン」「曲名_名前_ハモリ上」のように、聴かなくても中身がわかる名前にしておくと親切です
依頼時に伝える内容や、ハモリ・コーラスの扱いについてはMIX依頼の準備ガイドにまとめています。また、録り終えたデータは録音データ管理・バックアップ術のように、書き出し前のプロジェクトごと保存しておくと、あとから録り直したいときに戻れます。
Audacityは無料で始められる分、最初は設定でつまずきやすいソフトでもあります。ただ、ここで挙げた確認ポイントはほとんどが一度覚えれば次から迷わないものばかりです。1曲通して録って書き出すところまでやってみると、必要な操作の範囲が見えてきます。
2026年9月公開のAudacity 4で変わったところ
公式サイトのダウンロードページでは、2026年9月30日時点の現行版は4.0.0(2026年9月3日公開)と案内されています。公式の変更履歴によると、4では画面がQtという仕組みで作り直され、「Audacity 3の操作の大部分は残っているが、一部の操作は場所が移ったり変わったりしている」と説明されています。この記事の画面の説明は3以前の画面をもとにしているため、4をお使いの場合は次の違いを頭に入れておくと迷いにくくなります。
| 項目 | 公式の変更履歴に書かれている4での変化 |
|---|---|
| プロジェクトの保存形式 | 新しい.aup4形式になった。3の.aup3を開くと、元のファイルは変えずに.aup4へ変換される。変換後に.aup3として保存し直すことはできない |
| 録音の始め方 | タイムライン上の好きな位置から録音でき、その位置にクリップが作られる |
| 録音のメーター | 各トラックの見出し部分に、再生と録音のメーターが表示される |
| 入出力の設定 | Audio Setupで、システムの既定デバイスの選択、デバイス一覧の更新、チャンネルの割り当てができる |
| 4.0では未搭載の機能 | MIDI(Note)トラック、ミキサー、マクロなど。今後のリリースで追加予定とされている |
3で作りかけの曲がある場合は、元の.aup3ファイルを別に残してから4で開くと、あとから3に戻りたくなったときも困りません。公式ダウンロードページには3.0.0以降の旧バージョンの入手先も用意されています。対応OSは、Windows、macOS、Linux向けの配布が案内されています。
録音前に一度だけ確かめておきたい設定
録音でつまずく原因は、機材よりも設定の見落としであることが少なくありません。公式マニュアル(3.7版)の環境設定(Preferences)などに載っている項目のうち、歌ってみたの録音に関係するものを挙げます。表示名は英語版マニュアルの表記で、日本語表示では訳語が異なる場合があります。
| 設定 | 公式マニュアルでの説明 | 歌ってみたでの考え方 |
|---|---|---|
| Channels | 1(Mono)か2(Stereo)を選ぶ | マイク1本で歌を録るならモノラルで録ることが多いです |
| Project Sample Rate | 既定は44100Hzで、既定値のままにすることが強く推奨されている | MIX師さんから指定があれば、それに合わせます |
| Play other tracks while recording (overdub) | 録音ボタンを押したときに、既にあるトラックを再生する | オフだと伴奏が聞こえないまま録音が始まります |
| Mute / Solo | 再生や書き出しにどのトラックを含めるかを決める | 歌だけを書き出すときは伴奏をミュートします |
4では設定画面の構成が変わっている可能性があるため、項目が見つからないときは公式マニュアルやサポートページで最新の案内を確認してください。録り終えたあとの頭出しはAudacityを使った頭出しのやり方、ほかの無料ソフトとの比較は歌ってみたの録音に使える無料ソフトや歌ってみた作成に便利なフリーソフトで紹介しています。
まとめ
無料ソフト「Audacity」は
歌ってみた動画を高いクオリティで作成する上で
非常に使いやすく、様々な機能がついています。
歌ってみた動画を作成していく上で、
是非利用してみてください!























