歌が上手い人だけがやっている「音程の覚え方」とは!?

歌が上手い人だけがやっている「音程の覚え方」とは!?

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【2026年7月更新】スマホを使った時短の覚え方と、忘れないための定着のコツを追記しました。

「あれ…なんか違うかも?」
「どんなメロディーだっけか?」

いつも聴いているはずなのに、
いざカラオケで歌ってみると上手く歌えない。

そんなことありませんか?

 

カラオケでカッコよく歌える人と
音程迷子になってしまう人の違いはどこにあるのか?

それは、ずばり
曲の聴き方にあります。

 

さらに言えば、歌が上手い人は
曲の音程を早く正確に覚える流れを知っています。

この記事では、音程を覚える流れについて
お話しようと思います。

 

音程を覚える流れってなに?

「音程を覚える流れ」と言われても、
よくわからない人がほとんどだと思います。

簡単に言うと、音程を覚える流れとは、
その歌が歌えるようになるまでにステップです。

歌がうまい人はこのステップを踏んで
カラオケなどで歌っているのです。

 

逆に音痴だと悩んでいる人は
ハマっている曲や歌いたい曲を選んでしまいます。

ハマっている曲や歌いたい曲を
歌うのが悪いわけではありません。

 

ただ、うまく歌うという観点から言うと
あまり良くはないでしょう。

うまく歌える曲の中から、
自分が歌いたい曲を歌うのがベストです。

 

今回は上手く歌えるようになるまで
4ステップに分けて解説します。

 

ステップ1:しっかりと聴く

当たり前かもしれませんが、
最初は「曲をしっかりと聴く」ステップです。

しかし、歌が上手い人と音痴な人で
最も差が出るのがこのステップです。

 

逆に言うと、このステップを制する者は
歌を制すると言っても過言ではありません。

曲をしっかりと聴く上で
注意すべきポイントが4つあります。

 

歌詞を無視する

「二兎を追う者は一兎をも得ず」
ということわざがあります。

何かを同時にやろうとすると、
結局どっちもできないという意味ですね。

 

生物学的にも、人は同時に2つ以上のことが
苦手だと言われることがあります。

だから、歌詞も覚えつつ
メロディーラインも覚えることはできないと思いましょう。

 

また、歌詞が好きな曲だと、
歌詞ばかり気がいってしまいます。

すると、メロディーラインに注意がいかず
曖昧になってしまうこともしばしば。

だから、メロディーラインを覚える時は
割り切って歌詞を無視することも大切です。

 

集中して聴く

あなたはどんな時に曲を聴いていますか?

通学、通勤の途中だったり、
家で何かしている時に聴いている人が多いと思います。

 

しかし、上と同じ理由で
他のことをしながら聴くことはあまり良くないです。

早く正確に音程を覚えるためには、
聴くための時間を作ることも大切です。

自分が歌うことをイメージして聴くと、
メロディの細かい動きに気づきやすくなります。

 

音量を大きめにする

音程を覚えるということで言うと、
音量は大きい方が良いです。

音量が大きい方がメロディーラインをイメージでき、
聴くことに集中できます。

 

ただ、あまりにも大きすぎると
難聴になる恐れがあるので要注意です。

何ごとも限度が大切ですが、
大きければ良いと言う訳ではありません。

周りが静かなところで、
よく聴こえる程度の音量にすることがポイントです。

 

身体を使う

『ドラゴン桜』というマンガを知っていますか?

成績も決して良くない不良たちが
ひょんなことから東大合格を目指す内容です。

 

その中で印象的だったのが、
ウォーキングしながら英単語を唱えるという勉強法です。

椅子に座っている時より、運動している方が
覚えやすいと感じる人もいるようです。

高い音は上の方、低い音は下の方に手を動かして
イメージしつつ、記憶量をアップさせましょう!

 

ステップ2:曲に合わせて口ずさむ

ある程度、聞き慣れてきたら
次は曲に合わせて口ずさんでみましょう。

 

実際に歌ってみると、
音程がズレてしまうものです。

その部分を集中的に練習して、
イメージと原曲の差を埋めていきましょう。

 

ステップ3:アカペラで歌ってみる

曲に合わせて歌うことにも慣れてきたら、
次はアカペラで歌ってみましょう。

インターネットで歌詞を調べて、
歌詞を見ながらアカペラで歌ってみましょう。

 

やってみるとわかるのですが、
これがすごい難しいです。

「なんか音程がズレている気がする…。」
「ここの音程どうだったっけか…?」

音程が違うように感じたり、
メロディーラインが思い出せずに止まります。

 

その部分をもう一度、聴き直して
曲に合わせて歌うようにしましょう。

アカペラでも歌えるようになるまで、
ステップ1~3までを繰り返しましょう!

 

ステップ4:カラオケで歌う

ついに、カラオケで歌うパートです。

ここまで来たら、
あとは実践あるのみです。

 

カラオケの採点モードを使って、
実際に音程があっているかを確認しましょう。

採点モードを使うと、
メロディーラインがリアルタイムでわかります。

また、自分の音程が合っているかも教えてくれるので、
最終チェックにとても便利です。

 

もうひとつ大切なことは、
カラオケ音源に慣れるということです。

カラオケで使われている音源は
原曲ではないことがほとんどです。

歌いやすいようにアレンジされていたり、
電子音で作ったものだったりします。

 

そのため、原曲しか聴いていないと、
カラオケ音源で驚いてしまうこともあります。

そうならないためにも、
カラオケ音源に慣れておくと良いでしょう。

覚えるのが速い人の補助ワザ4つ

  • スロー再生で難所だけ聴く:YouTubeもサブスクも0.75倍速にできます。音の動きが細かい箇所はスローで耳に入れると覚えやすくなります
  • 「区切りループ」で覚える:1曲通しで何十回聴くより、8小節ずつ区切ってループ再生するほうが覚えやすくなります
  • ハミングでなぞってから歌詞を乗せる:メロディと歌詞を同時に覚えようとしないこと。まず「んー」でなぞる → ハミングのやり方
  • 歌い出しの音だけピアノアプリで確認:各ブロックの最初の音さえ正確なら、フレーズ全体が安定します

覚えた音程を忘れないための定着のコツ

  1. 翌日にもう一度歌う:記憶の定着は「思い出す回数」で決まります。覚えた当日に10回より、当日3回+翌日3回+3日後3回が強いです
  2. 録音して原曲と聴き比べる:ズレている箇所を特定→そこだけ区切りループ、のサイクルを回します
  3. アカペラチェック:伴奏なしで歌えたら本当に覚えた証拠。カラオケ本番前の最終確認に向いています

よくある質問

Q. 1曲覚えるのにどのくらいかかる?

この記事のステップ+区切りループを使えば、通学・通勤の聴き込み込みで3日〜1週間が目安です。「なんとなく100回聴く」より「集中して20回」が勝ちます。

Q. 覚えても歌うとズレるのはなぜ?

「覚える(入力)」はできていて「出す(出力)」の問題です。音程が合わない原因と合わせ方で出力側を鍛えましょう。半音単位で微妙にずれる人は半音ずれの治し方へ。

音程の感覚は、第三者に聞いてもらうと課題がはっきりすることも多いです。客観的なチェックを受けたい方は歌い手向けボイトレ教室4校の比較もあわせてどうぞ。

覚えた後に残る「どう歌うか」の問題

メロディが頭に入って音を外さなくなると、今度はどう歌うかという問いが出てきます。強く歌う場所や引く場所を感覚だけで決めていると、毎回ばらついて自分でも再現できません。その判断の基準を歌詞の側から作るのが歌詞解釈のやり方です。誰の視点でどんな場面を歌っているのかを特定し、感情の起伏を曲の流れに沿って並べ、印をつけた言葉を手がかりに歌い方を決めていく、五つの手順になっています。解釈の幅が広いボカロ曲ならではの読み方にも触れています。

メロディは入ったのに、歌詞で止まる

覚える段階で歌詞をいったん外すのは有効ですが、外したままにしておくと次の壁が来ます。ハミングなら最後まで通るのに、歌詞を乗せたとたん、どこかで言葉が出てこなくなるという状態です。

これは、メロディと言葉が別々に記憶されたままになっているために起こります。言葉だけを目で追って丸暗記したものは、本番で気持ちが張っているときにいちばん抜けやすい部分です。合流させる工程をひとつ挟んでおくと、そのあとが安定します。

合流させるときの進め方

  • 歌詞をAメロ・Bメロ・サビといったブロックに区切る
  • ブロックごとに、ハミングと歌詞ありを交互に歌う
  • 詰まる行だけを紙に書き出し、メロディを付けずに声に出して読む
  • 歌詞を見ずに通し、止まった行に印を付ける
  • 翌日は印の行から始める

同じ言葉が何度も出てくる曲では、繰り返しの行の「どこが違うか」だけを抜き出して並べておくと、取り違えが減ります。歌詞側だけをもっと詰めたい場合は 歌詞の覚え方・暗記のコツ を見てください。

リズムがずれていると、音程も外れて聞こえる

音の高さは合っているはずなのに「なんとなく違う」と感じるとき、ずれているのが高さではなく入るタイミングだった、ということがよくあります。メロディの記憶には、音の高さだけでなく音の長さと、どの拍から入るかが含まれているからです。

歌い出しが半拍早い、伸ばす音を短く切っている、休符を待てずに次の言葉へ進んでいる——このあたりは、原曲を聴いているだけでは気づきにくい部分です。次の順で確かめてみてください。

  • 手拍子だけで1コーラス通し、歌わずに拍を取ってみる
  • 歌詞カードに、各行が何拍目から始まるかを書き込む
  • 一定のクリックに合わせて歌い、ずれる箇所を絞り込む

手拍子だけで通せない箇所があれば、そこは音程ではなくリズムのほうがまだ入っていない、と判断できます。順番としては、リズムを先に固めてから音の高さを詰めるほうが戻りが少なくて済みます。クリックの速さの決め方や裏拍の取り方は メトロノームを使った歌の練習方法 にまとめてあります。

覚えにくい曲には共通点がある

「この曲だけどうしても入らない」という経験は誰にでもあります。多くの場合、覚える力ではなく曲の作りのほうに理由があります。タイプがわかれば手の打ちようもはっきりします。

曲のタイプつまずきやすいところ先にやること
音が大きく跳ぶ跳んだ先の音を低め・高めに取ってしまう跳ぶ直前と直後の2音だけを繰り返す
音符が細かく詰まっている言葉に気を取られて音の動きが曖昧になる速度を落として、その箇所だけをなぞる
途中で転調する変わったあとも前のキーの感覚で歌ってしまう転調する境目の1小節を切り出して覚える
歌い出しが拍の途中入る位置が毎回ばらつく伴奏の頭から数えて入る練習をする

転調のある曲でどこから感覚が崩れるのかを追いたいときは 転調する曲の歌い方 が参考になります。曲の作りに原因があるとわかれば、「自分は覚えるのが遅い」と落ち込まずに済みます。

覚え始める前に、曲の音域とテンポを確かめておく

聴き込みに入る前に、その曲が自分の声で届く範囲にあるか、どのくらいの速さで進むかを確かめておくと、覚える段階での遠回りが減ります。覚えにくさの原因が「記憶」ではなく「声が届かない」「速さについていけない」ことにある場合、聴く回数を増やしても解決しにくいためです。

確かめること見方覚える段階でどうするか
音域(最高音・最低音)曲のいちばん高い音と低い音が、自分の出せる範囲に入っているか届かない音があるなら、聴き込む前に歌うキーを決めておく
テンポ1分間の拍の数(BPM)がどのくらいか。速い曲ほど1音にかけられる時間が短い区切りを短めにし、遅めの再生で形を入れてから元の速さに戻す
サビの高さサビが曲全体の中でどれだけ高い位置にあるかサビだけ先に声に出して、出せる高さか確かめる

出ない音を聴き込むと、そこだけ崩れた形で覚えてしまう

原曲のキーでは出ない高さがある曲を、そのまま口ずさんで覚えると、届かない箇所だけ1オクターブ下に落としたり、近い音に置き換えたりして歌うことがあります。これを繰り返すと、置き換えた形のほうが記憶に残り、あとからキーを下げても同じ箇所でメロディの上下が入れ替わってしまいます。

キーを変えても、音と音の距離の関係は変わりません。歌うキーを先に決めてから覚えれば、覚えたメロディをそのまま使えます。何個下げるかの目安は自分に合うキーの見つけ方、曲の最高音・最低音の調べ方は曲の音域の調べ方にまとめています。

採点機能で確かめるときに見る場所

ステップ4で使う採点機能は、DAMの精密採点やJOYSOUNDの採点など機種によって名前や画面が違いますが、どれもガイドの帯と自分の声の高さを重ねて表示します。覚える段階では、点数よりもずれ方の「くせ」を見るのが役に立ちます。

  • フレーズの入りだけずれる:覚えきれていないのは歌い出しの音です。各フレーズの最初の音だけを確かめ直します
  • 伸ばす音の後半で下がる:メロディの記憶ではなく、息の配分の問題であることがあります
  • 同じ箇所で毎回上(または下)にずれる:その箇所の音の動きを、区切りループで聴き直します
  • テンポの速い箇所だけずれる:音が詰まっている箇所は、遅めの再生でなぞってから元の速さに戻します

ずれ方が箇所ごとに違えば、やり直す場所も絞れます。点数を上げる工夫そのものはカラオケで高得点を取る方法で、速い曲で崩れる原因の切り分けはBPM別の歌の練習法で扱っています。

ハモリのパートや、手本の歌声が少ない新曲を覚えたいときは、鍵盤で1音ずつ確かめながら進める方法もあります。手順は音取りのやり方で紹介しています。

まとめ

今回は曲の音程を覚える流れについて
ステップごとに解説しました。

是非、練習してみてください。

 



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5 件のコメント

  • 私、息が続かなくて、音程かがズレたりしてたので、だいぶ助かりました
    参考(にしてみようと思います!!

    • おかかのおにぎりさん、コメントありがとうございます。

      ぜひお役に立てて頂けると嬉しいです!

  • 音程は記憶なので覚えることが1番だと思うのですが、音を移動する時の幅を意識するのも手かなと思います。よく歌手が歌う時に手を動かすじゃないですか。それと同じように音の幅を意識して動かしながら音程を覚えるんです。耳と触覚を使うので記憶法からしても有効だと思います

  • 音程を上手く取れれば、より歌が上手くなるし!安定感も出る。そうなればどの曲も臨機応変に対応できるし。間違いなし☆

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