【時間がない人必見!!】ボイトレを継続する超簡単なコツとは?


こんにちは、
ボイストレーナーのケイです。

ボイストレーナーをやっていると、
あることを言われることが非常に多いです。

 

それは、今回のテーマである
タイムマネジメントについてです。

「練習する時間がありません…。」
と本当によく言われます。

 

確かに、
1日は24時間しかありません。

学校や仕事などやらないいけないことをやって、
やりたいことも全部やるのは難しいでしょう。

 

だから歌の練習をしようと思っても、
その時間を作るのが難しいというわけです。

しかし、歌の練習をするために
時間を作る必要はあるのでしょうか?

今日は自分の1日の生活を見つめ直して、
タイムマネジメントについて考えましょう。

 

1日の時間を4タイプに分けてみよう!

タイムマネジメントをする上で、
自分の時間の使い方を知る必要があります。

あなたは何をするのに、
どれだけの時間を割いているのでしょうか?

 

今回はあなたがやっていることを
重要緊急の2つの軸で分類してみましょう。

重要と緊急で分類することで、
4つの領域にわけることができます。

では、それぞれの領域の特徴を
説明していきます。

 

A領域:重要であり、緊急なこと

重要であり、緊急であることは
問題・課題と言うこともできます。

締め切り間近の課題、仕事
クレーム対応やトラブル対応。

災害や事故、病気など
がA領域の例に挙げられます。

 

B領域:重要であるが、緊急ではないこと

重要であり、緊急ではないことは
備えと言い換えられます。

日常的に予習復習をやること、
行動に準備や計画を立てることです。

また、人間関係を築いたり、
健康を維持しようとすることです。

 

今すぐにやらないと、
何か問題が起こるものではありません。

ただ一方で、
やった方が良いと思っているはず。

 

C領域:重要ではないが、緊急なこと

重要ではないが、緊急なことは
時間殺しとも言えます。

ほとんどの電話や会議、
無意味な人付き合いや雑用のことです。

 

幸福のためには全く関係ないけれど、
やらなければいけないことです。

有意義な時間を奪っているため、
時間殺しと言えるでしょう。

 

D領域:重要でもなく、緊急でもないこと

重要でもなく、緊急でもないことは
ただの暇つぶしです。

なんとなくテレビを見ていたり、
ネットサーフィンしている時間のことです。

また必要以上にダラダラして、
何十時間も寝ることもD領域に入ります。

 

 

それぞれの領域で取るべき行動

自分の一日のスケジュールを分類してみて、
どう思ったでしょうか?

自分の時間をこの分類をしてみた時、
D領域のあまりの多さに驚きを覚えました。

 

そして、自分のやっていることは
緊急性が基準になっていることに気づきました。

本来、B領域を
やるべきなのはわかっています。

何かを達成し、成功する人は
B領域に時間を使っているのはわかります。

 

歌の練習する時間を作るのではなく、
練習する時間を見つければ良いだけです。

1日の時間を増やすことはできませんが、
無駄な時間を減らすことはできます。

そこで、それぞれの領域を
どうすればいいか考えていきましょう。

 

A領域:なるべく作らない

A領域のことは
なるべく作らないことが大切です。

A事項のことは非効率で、
精神を消耗することが多いからです。

「そんなことできるの?」と
思われるかもしれませんができます。

 

そもそも、A領域は
B領域を怠った結果です。

日常的に予習復習をしていれば、
テスト前に焦る必要はありません。

健康に気を遣っていれば、
不健康で病気になることはありません。

 

B領域:いかに増やすかを考える

タイムマネジメントで一番大切なのが
いかのB領域を増やすかということです。

「備えあれば憂いなし」という言葉から
備えの大切さがわかるでしょう。

 

先ほども言った気がしますが、
ボイストレーニングもB領域に入ります。

やらないからと言って、
誰かに怒られるわけではありません。

でも歌が上手くなりたいと思っているならば
重要なことでしょう。

 

1分でも1秒でも練習する時間を増やせる人が
どんどん歌が上手くなるんです。

自分の好きな歌を気持ちよく歌いたい、
歌い手になりたいという夢を叶える人たちです。

 

C領域:人に任せる

この領域のことは
なるべくやらないのがカギになります。

そんなに気乗りしない遊びなどは
なるべく避けましょう。

また他人に任せられることならば、
なるべく他人に任せるようにしましょう。

 

D領域:メリハリをつける

D領域もなるべく減らすのが
タイムマネジメントの原則になります。

ただテレビやYoutubeを見るのは
気分転換にもなります。

いくら夢があるとしても、
24時間練習していては疲れてしまいます。

 

気分転換が必要だと思ったら、
我慢せず時間を割くのが良いと思います。

時間を決めてしっかりと楽しんで、
その後は気持ちを切り替えることが大切です。

くれぐれも、楽しくなって
ダラダラしないように注意が必要です。

 

歌の練習を継続する3つのアイデア

チャンクダウンする

チャンクダウンとは、
やることを具体的にすることです。

人は曖昧でよくわかっていないことを
行動に移すことはできません。

明確にイメージできないことは
行動することはできません。

 

ボイストレーニングでやる練習を
メニューにしておく。

やる時間やセット数なども決めておくと
すんなりと始められます。

 

すぐにできる状態にする

私は、学校の宿題を
すぐにやれるタイプではありませんでした。

テレビを見たり、ゲームをしたり
夜になって焦っていました。

 

最近も面倒くさいと思ってしまうと
なかなか仕事に手がつきません。

ただ、今は自分なりの解決策を
見つけることができました。

 

自分なりの解決策は
すぐにできる状態にしておくということです。

この前読んだ本の中に、
20秒ルールという法則が書いてありました。

何かを始めるために20秒以上かかると、
面倒くさくなってしまうというものです。

 

逆に言うと、
すぐにできる状態になるとやるものです。

すぐに取り掛かれないにしても、
「やるか…。」と気づいたら始めています。

 

自然にやる状況に追い込む

普通に家に帰ると、
誘惑が本当にたくさんあります。

家で仕事をしたり、勉強をできる人は
本当にすごいと思います。

 

マンガを読んだり、パソコンをいじったり、
やらないで寝ることもあります。

普段やらない掃除でさえも
何となくやってしまうほどです。

 

自然にやる環境に自分を追い込むのは
とても良いと思います。

自分もよくカフェで
パソコンをいじっています。

 

家でどうしても練習できない人は
カラオケに行く習慣をつけるのも良いです。

カラオケに行けば、
まず歌わないということはないでしょう。

そういう環境を
自分から作るのはオススメです。



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