【プロとの大きな違い】聴き手を感動させる歌い方とは

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こんにちは!
歌い手部のれのんです!

 

プロのアーティストの歌を
ライブ、CDなどを聴いて

大きく心を動かされた
経験はありませんか?

 

プロの歌声には
人を感動させる力が宿っています。

 

「感動して涙が出た。」
「心が熱くなって元気が出た!」

そんなことを思った、
感じた人も少なくはないはずです。

 

今回は聴き手を感動させる歌とは
どういったものなのか、そして歌い方について

書いていきます。

 

人を感動させる歌い方について
知りたい人は読んでください!

 

なぜ人は歌に感動するのか

なぜかというと、
その歌に込められた想いに共感するからです。

 

共感には、今の自分への共感と
理想とする自分への共感の

2種類が存在します。

 

今の自分への共感

あなたが今まで経験した事に
歌に込められた感情が重なる事で

感動するのがこのパターンです。

 

例えば失恋した時など
悲しい経験した時に人は

「誰かに話を聞いてもらいたい。」
と思うのが普通です。

これは誰かと、何かと共感する事で
自分の中の悲しみを和らげようとするからです。

 

ここで失恋した悲しい経験の歌を
聞いたりすると、

歌に共感し、感動するのです。

 

また、何かに打ち込んでいる時は
誰でも応援してもらいたいものです。

頑張りたい時に熱い応援ソングを聴くと
「もっと頑張ろう!」という気持ちになれますよね。

 

これも今の自分へと
歌が共感する事で、感動するのです。

 

理想とする自分への共感

歌手やアーティストに対し、
かっこいいと思う感情はこれになります。

 

「かっこいい!自分も
こんな素晴らしいことをしたい!」

と思ったことはありませんか?

 

これはすでに何かで大きなことを
成し遂げた人の姿や歌に

自分の理想とする未来や希望が合致し
共感を得、感動するのです。

聴き手を感動させる歌とは

人を感動させることができる歌とは

歌に込められた思い、気持ち、感情を
伝えることができるかにかかっています。

 

つまり、

歌に込められた思い、感情を持ち、
その思いをしっかり伝える技術で歌われた歌。

それが聴き手を感動させる歌です。

 

この2点はどちらも必須です。

 

気持ちや感情はあるのに伝える技術がないと、
下手くそな歌ですし、

伝える技術はあるのに、
気持ちや感情がそこになければ、

ただの歌です。

 

歌に込められた感情をしっかりと理解し、
その上で伝える技術を磨けば

人を感動させられる歌が
歌えるようになります。

 

歌に感情を込める

歌に感情を込めるには

自分の思っていることや考えていることを
曲に込める必要があります。

 

つまり気持ちをそのまま曲にして
自分だけの歌を作るのが理想的です。

しかしそれには作曲の技術が
必要となってきます。

 

既存の曲への感情の込め方は
以下の記事をお読みください。

【本当に歌が上手い人】感情を込める歌い方、感情表現

2018.04.04

 

感情を歌で伝える技術

感情を歌で伝える技術とは

腹式呼吸やミックスボイスなど
要は一般的に歌を練習する上で

求められるもののことです。

 

これらはボイストレーニングすることで
正しい発声方法などを磨くことで

得ることが可能です。

 

以下の記事では、悩み別で
様々な練習法を紹介しています。

歌が上手くなりたいという人は
こちらも合わせて読んでください。

【悩み別!!】ボイストレーニング(ボイトレ)の方法をまとめ

2017.10.21

 

「感情を込める」を、具体的な操作に翻訳する

感情を込めて歌おうとしても、実際に手を動かせるのは音量・タイミング・音色といった操作できる要素だけです。気持ちは直接送れないので、聴き手に届くのは「どう歌ったか」という結果だけになります。逆に言えば、伝えたい印象を操作の言葉に置き換えられれば、練習の中身が具体的になります。

出したい印象と、そのときによく使われる操作を対応させると次のようになります。あくまで一般的な整理で、曲やジャンルによって当てはまらないこともありますが、出発点としては使いやすい対応表です。

出したい印象音量・強弱間・タイミング語尾・音色
切なさ・後悔全体を抑えめにして、一箇所だけ強くするフレーズの入りを少し遅らせる語尾を息で抜く、短く切らない
力強さ・決意フレーズの終わりまで音量を落とさない拍の頭にきっちり乗せる語尾を短く切る、子音をはっきり出す
親密さ・語りかけ小さめの音量を維持する言葉の切れ目に短い間を作る息の混ざった音色、ビブラートを控える
高揚・解放フレーズの中で徐々に上げていく食い気味に入る語尾を伸ばし、後半にビブラートを足す

この表を見て気づくのは、どの印象も「全体を通してずっとやる」ものではないということです。切なく歌いたいからといって全部を弱く歌うと、ただ聞き取りづらい歌になりがちです。表の操作は、曲のどこか一部で使うから効果が出ると考えたほうが実用的でしょう。

曲の設計図を1枚作る

どこで何をするかを決めるために、曲全体の強弱の流れを1枚に書き出しておく方法があります。紙でもメモアプリでも構いません。セクションごとに音量を5段階で書き、その横に「何をするか」を一言添えるだけです。

  1. 曲をセクションに分けます(イントロ・Aメロ・Bメロ・サビ・間奏・落ちサビ・ラスサビなど)
  2. 各セクションに、自分が歌うときの音量を1〜5で書きます
  3. 数字が全部同じになっていないかを確認します。同じなら、下げられる場所を探します
  4. いちばん大きい数字を置く場所を1〜2か所に絞ります
  5. その手前のセクションを、意図的に1段下げます

5番目が肝心なところです。強く聞かせたい場所の前を下げておくと、同じ声量でも差が大きく感じられやすくなります。逆に、最初から最後まで全力で歌うと、聴き手にはどこが山なのか伝わりにくくなります。大きく聞かせたいなら、大きくする場所より先に、小さくする場所を決めるという順番が扱いやすいです。

セクション音量の目安やること
1番Aメロ2語りかけるように。子音を丁寧に、ビブラートは使わない
1番Bメロ3少しずつ上げる。語尾を前より長めに残す
1番サビ4拍の頭に乗せる。語尾は切って推進力を出す
落ちサビ1〜2いちばん小さく。息の混ざった音色に寄せる
ラスサビ5最大。ここまでの落差で聞かせる

これは書き方の一例です。曲の構成や歌詞の内容によって配置は変わりますので、そのまま使うのではなく、自分の歌う曲に合わせて数字を置き直してみてください。どの曲を選ぶかによって設計のしやすさも変わります。曲選びで迷っている方は歌ってみたの選曲のコツ・自分に合う曲の見つけ方を、音域が合っていないと感じる方は自分に合ったキーの見つけ方を先に確認しておくと、表現に集中しやすくなります。

語尾と間——差が出やすい2か所

強弱の設計ができたら、次に手を入れやすいのが語尾と間です。この2つは音程やリズムほど「正解」がはっきりしていないぶん、歌い手ごとの違いが出やすいところだと言われています。

語尾には少なくとも4通りある

フレーズの最後の音をどう終わらせるかで、印象はかなり変わります。切る・伸ばす・息で抜く・音量を落としながら残す——ざっくり分けるとこの4通りです。同じ歌詞、同じ音程でも、語尾を切ると前に進む感じになり、息で抜くと余韻が残ります。

練習としては、同じ1フレーズを語尾だけ変えて4回録音し、並べて聴き比べる方法がわかりやすいでしょう。頭で考えるより、聴いたほうが違いを判断しやすくなります。

間は「空ける」だけではない

間というと休符を長く取ることだと思われがちですが、実際には入りを早める(食い気味に入る)のも間の操作です。ほんの少し早く入るだけで前のめりな印象になり、逆に少し遅らせると重さや迷いのような色が付きます。

ただし、ずらしすぎるとリズムが崩れて聞こえます。まずは「1フレーズだけ、ほんの少し」から試して、録音で確認するのが安全です。オフボーカル音源のガイドに合わせて練習する場合の扱いはオフボーカル(カラオケ)音源の探し方と使い方にまとめています。

自分の歌を客観的に確かめる

ここまでの操作は、すべて「自分にどう聞こえるか」ではなく「他人にどう聞こえるか」で判断する必要があります。ところが歌っている本人には、骨伝導の分も混ざって聞こえるため、聴き手と同じ状態では聴けません。ここが独学でいちばん難しいところです。

現実的な方法をいくつか挙げます。

  • 録音して、翌日以降に聴き直す(時間を空けると粗が見えやすくなります)
  • 歌詞を見ずに再生し、どの言葉が聞き取れたかをメモする
  • 音量を小さくして再生する。小さくしても伝わる部分が、届いている部分です
  • 曲を知らない人に聴いてもらい、どこが印象に残ったかだけを聞く

それでも、自分で自分の表現を採点するのは難しい作業です。独学だと「意図した印象が本当に伝わっているか」を客観的に確認しづらいため、外の耳を一度入れてみる選択肢もあります。第三者の視点が欲しいと感じたときは、ボイトレ教室の比較記事で体験レッスンの内容や料金の考え方を見比べておくと、判断の材料になります。もちろん、必ず通う必要があるという話ではありません。

また、ここで挙げた操作はどれも、息を計画どおりに配れることが前提になります。フレーズの途中で息が足りなくなると、語尾も間もコントロールできません。土台にあたる息の配分については歌う時に腹式呼吸は意識しなくていい?で扱っていますので、あわせて読むと役割分担がわかりやすいと思います。



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