こんにちは!
歌い手部のれのんです!
あなたはエッジボイスという
発声方法をご存知ですか?
この技術は歌う時にも使えますし、
また、出すだけで
高音が強化されるという話もあります。
今回はより高音発声練習に効果的な
エッジボイスについて書いていきます。
強く綺麗な高音を出したい!
という方は是非読んでください。
エッジボイスとは
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エッジボイスとは
閉じた声帯に音になる最低限の息を
当てて振動させる技術です。
音になる最低限の息が少量ずつ細かく
音になるので
「あ”あ”あ”あ”あ”」という音になります。
その音の特徴から、呪怨ボイスとも呼ばれます。
詳しい出し方、練習法については
以下の記事で解説していますので
こちらも合わせて読んでください!
強く綺麗な高音を出すために必要?
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強く綺麗な高音を出すためには
息と声帯閉鎖のコントロールが
必須となってきます。
エッジボイスは声帯閉鎖する筋肉を
絶妙な息の量と、絶妙な声帯閉鎖加減を
コントロールして出す技術です。
つまり、強く綺麗な高音を
出すために必要な要素である
息と声帯閉鎖のコントロールを
鍛えるのにエッジボイスは最適なのです。
声帯閉鎖について詳しくは
以下の記事を参考にしてみてください!
意識するポイント
![](https://utaitebu.com/wp-content/uploads/2018/04/c4de275e24ffbeccc32dbef637117a81-300x200.jpg)
高音を意識した練習
閉鎖筋を鍛えるために、
声帯の閉鎖加減、息の量を
意識するのはもちろんのこと。
より高音を意識した練習として
高音でエッジボイスを出す
練習をオススメします。
エッジボイスを出した状態から
そのブツブツ感を保ったまま
音程を上げていってください。
音程を上げていくとどんどん
ブツブツ感を出しにくくなりますが
エッジから通常の発声に移行してしまう時の
声に良く注目してみてください。
「ゥ”ゥ”ゥ”ゥゥウウ↑↑!」
という風にブツブツ感を保てずに
声が抜けるのが普通です。
この時、声帯をギリギリ震わせるレベルで
声帯を閉鎖するエッジボイスから
通常の発声に繋がっているので
声に息が混じりにくく、
クリアな高音を出せていると思います。
「裏声だと声に息が混じって
掠れたようになってしまう」
という人は
このクリアな高音の感覚を
覚えるようにしましょう。
この練習を繰り返すことにより、
息漏れのしない、クリアで強い高音の出し方に
慣れていくことができます。
鼻腔共鳴を意識
次に注目するポイントとして、
鼻腔共鳴を意識してください。
鼻腔共鳴とは、鼻の中(鼻腔)の
空間にある空気を振動させることで
声量を稼ぎ、主に高音域を
楽に大きな音量で出す技術です。
エッジボイスを出す時、
鼻に向けて声を当てるイメージで
出してみましょう。
鼻腔共鳴について詳しくは
以下の記事で書いていますので
合わせて読んでみてください!