ボイトレで歌が上手くなることと筋トレに関係はあるのか?


この前、読者の方に
こんな質問をいただきました。

「ボイトレのひとつとして、
筋トレをする必要はありますか?」

 

ボイストレーナーの中には
筋トレをメニューに入れている人もいます。

一方、ボイトレと筋トレは
全く関係ないという人もいます。

 

真逆の意見があるため
どちらが正しいのか困惑している人も…。

そこで、今回は
ボイトレと筋トレの関係について考えましょう。

 

ボイトレと筋トレは関係あるの?

個人的には、
ボイトレと筋トレは関係があると思います。

少なくとも、
全く関係ないということはありません。

 

筋トレの2種類

アウターマッスルを鍛える

一言で筋トレと言っても、
何を鍛えるかで大きく変わります。

普通は筋トレというと、
腹筋や背筋が思い浮かぶでしょう。

こういう筋トレは
アウターマッスルを鍛えています。

 

インナーマッスルを鍛える

もうひとつは歌うために
重要な筋肉を鍛える筋トレです。

発声をするためには
たくさんの筋肉を使っています。

声帯筋群とも言われますが、
マイナーな筋トレです。

 

筋トレをするメリット

体力がつく

アウターマッスルを鍛える意味が
全く関係ないというわけではありません。

歌はスポーツだというように
とても体力を使います。

 

ライブ映像を見ると、
みんな汗だくで歌っています。

また一曲を全力で歌うと
かなり疲れを感じるでしょう。

体力をつけることで、
しっかりと歌いきることができます。

 

正しい姿勢をサポートしてくれる

上手く歌うためには
正しい姿勢をする必要があります。

ただやってみるとわかるのですが、
結構キツい姿勢です。

その姿勢を保つためには
それなりの筋肉が必要でしょう。

 

歌う時の正しい姿勢に関しては
下の記事をご覧ください。

【驚くほど変わる!!】歌う時の正しい姿勢を覚えよう!

2019.12.23

 

歌が上手くなる

腹式呼吸をするためには
横隔膜という筋肉を使います。

また音程を調節するためには
輪状甲状筋という筋肉を使います。

 

発声の関わる筋肉を鍛えることで
確実に歌が上手くなることができます。

発声の基礎ができたり、
声帯をコントロールできるようになります。

 

一般的な筋トレ

背筋

猫背や姿勢が悪い人は
背筋が弱い傾向にあります。

背筋を鍛えることで
姿勢が良くなることがあります。

 

また背筋は
発声に関わる筋肉をサポートします。

声が出しやすくなりたいという人は
一度やってみると良いでしょう。

 

スクワット

下半身を鍛えることで、
声の支えを作ることができます。

下半身は身体の中でも
土台と言える部分でしょう。

下半身がしっかりすることで
安定した歌を歌うことができます。

 

発声のための筋トレ

発声のための筋トレですが、
かなり難しいです。

見ることもできなければ、
意識することも難しいためです。

 

その中でわかりやすいものを
このサイトで紹介していきます。

ぜひ楽しみにしていてください。



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