声を出すためには、
たくさんの筋肉を使います。
声帯を開け閉めするのも
筋肉が行っています。
音程を繊細に調整するのも
筋肉が行っています。
発声に関わる筋肉を鍛えることで、
上手く歌う土台を作ることができます。
そこで、今回は
発声に関わる筋肉を紹介します。
咽頭筋とは?
咽頭筋とは、
喉にある筋肉群のことです。
発声に関わる筋肉の総称だと
思ってもらって良いと思います。
喉仏を上げたり下げたり、
音程を調整する役目を果たしています。
声帯の開け閉めも行い、
まさに発声に欠かせない筋肉です。
外喉頭筋とは?
咽頭筋を大きく分けると、
外喉頭筋と内喉頭筋になります。
外喉頭筋は
主に喉にまつわる筋肉群です。
喉仏を上げたり下げたり、
喉の開け具合を調整しています。
温かみのある声を出したり、
苦しそうな声を出すこともできます。
この筋肉群を鍛えることで、
声質を操ることができるようになります。
内喉頭筋とは?
内喉頭筋は
主に声帯にまつわる筋肉群です。
声帯の開け閉めを調整したり、
音程を合わせる役目を果たしています。
この筋肉群を鍛えることで
音程を合わせられるようになります。
また、息の漏れたような声や
パワフルな声を使い分けることができます。
少ないエネルギーで声を出すためには
この筋肉群を鍛える必要があります。