- 歌における滑舌の重要性
- タングトリルの効果
- タングトリルのやり方
こんにちは!
歌い手部のりょーやです。
あなたは歌っている時、
滑舌を気にしたことはありますか?
滑舌が悪い状態で歌を歌うと、
音程が合っていても
音程が違うように聴こえてしまったり
リズムが合っていても
リズムが崩れているように聴こえてしまい
結果的に、歌が
下手に聴こえてしまいます。
今回は、滑舌が良くなる
タングトリルをお伝えしていきます!
歌における滑舌の重要性
![](https://utaitebu.com/wp-content/uploads/2018/04/c4de275e24ffbeccc32dbef637117a81-300x200.jpg)
滑舌が悪いのと良いのでは
歌の印象はかなり変わってきます。
カラオケで
「なんだか歌詞がはっきりと
聴こえてこないな…。」
と感じたことはありませんか?
滑舌が悪いと、聴き手から
このように思われてしまうのです。
ボイトレの中でも
あまり注目されない滑舌ですが、
歌を上手に歌うためには
非常に重要なのです。
滑舌が悪いと歌詞が綺麗に聞こえなかったり、
なめらかな歌声が出なくなったりします。
なので、綺麗な歌声で歌うためにも
メロディーや音階だけでなく
滑舌にも注意しましょう。
タングトリルで滑舌を良くする!
![](https://utaitebu.com/wp-content/uploads/2018/09/microphone-380310__340-300x200.jpg)
タングトリルは、
滑舌を良くするエクササイズです。
プロのアーティストでも
歌う前のストレッチや滑舌の確認のために
タングトリルを実践する人は多いです。
タングトリルを実践することで
- 喉のリラックスができる
- 歌唱時の息の量を適切にできる
- 滑舌を良くすることができる
という効果を得ることができます。
滑舌を良くするためにも
タングトリルを実践していきましょう!
タングトリルのやり方
![](https://utaitebu.com/wp-content/uploads/2018/03/ef943934fa752bada846c44367edf49a-1-300x200.jpg)
それでは、実際に
タングトリルを実践していましょう!
タングトリルのやり方について
3つのステップに分けてお伝えしていきます!
STEP1:口を少し開ける
口を少し開けましょう。
その際に口に力が入らないように、
身体はリラックスさせてください。
STEP2:舌をリラックスさせて上顎(上の歯の裏側あたり)につける
舌をリラックスさせた状態で、
上顎につけましょう!
あまり力が入りすぎると
タングトリルができないので、
リラックスすることがポイントです。
STEP3:ラ行を発音する感じで舌に向かって息を吐く
「ラ」や「ル」を発音する感じで、
舌に向かって息を強く吐きましょう!
舌に向かって息を強く吐くと
舌が高速で振動します。
これがタングトリルです。
タングトリルができない場合の解決方法
吐く息の量を一定にする
タングトリルを実践する際に、
吐く息の量を一定にすることができないと、
タングトリルが途中で止まってしまいます。
タングトリルができない場合は、
息の量を一定に吐くことができるように
心がけましょう!
舌を同じ位置に固定する
舌の位置を固定する力がないと、
タングトリルを実践することができません。
舌の位置がちょっとでもずれると
タングトリルはできなくなってしまうので、
舌を一定の位置で固定しておく力が必要です。
筋力というよりは
舌をコントロールする力ですので、
意識して舌を固定しましょう!
最後に
いかがでしたか?
タングトリルがどんな練習なのか
分かったと思います!
タングトリルを実践することで、
滑舌を良くすることができます!
ぜひ、実践してみてくださいね!
- きれいな歌声で歌うためにもメロディーや音階だけでなく滑舌にも注意を払う。
- タングトリルを実践することで「喉のリラックスができる」「歌唱時の息の量を適切にできる」「滑舌を良くすることができる」という効果がある。
- タングトリルができない場合は、「吐く息の量を一定にする」「舌を同じ位置に固定する」ということを意識しよう。