【MIX師さんに依頼をする前に】Audacityを使った頭出しのやり方

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この記事で分かること
  1. 頭出しの概要
  2. audacityを使った頭出しのやり方

 

こんにちは!
歌い手部のレモンです!

 

MIX依頼をする際に
頭出しをする必要があるのですが、

「どうやって、Audacityで
頭出しをするんだろう?」

と思ったことはありませんか?

 

そんな方のために今回は、
Audacityを使った頭出しの方法
解説していきます!

 

歌の録音にAudacityを使っていて、

これからMIXの依頼をしようと
考えている方は

必ずチェックしてください!

 

そもそも頭出しとは?

頭出しとは、MIX作業において
カラオケ音源にピッタリとあった状態で
歌声の音源ファイルを出力することです。

 

この作業をしなければ、

せっかく苦労して録音した歌声を
MIX師さんに送ってMIX依頼をしたとしても、

 

「頭出しができていないので
今回の依頼はお断りさせていただきます。」

と、言われてしまうかもしれません。

 

以下の記事では、頭出しの重要性について
詳しく解説していますので、

合わせて読んでみて下さい!

【MIX師さんに依頼する前に】MIXの頭出しとは?重要性は?

2018.09.25

 

 

また、以下の記事ではAudacityの入手法から
簡単な動作の仕方まで詳しく解説しています。

まだAudacityの入手が済んでいない方、
歌声の録音が済んでいない方は
こちらも読んでいただきたいです。

 

Audacityを使った頭出しのやり方

Audacityでの頭出しの流れ

Audacityで頭出しを行う場合、
以下のステップを踏みます。

  1. 録音し、必要な部分だけ残す
  2. カラオケ音源のみを無音化する
  3. 書き出す

 

まず歌を録音し、歌ってみたで
使いたい録音音源だけ残します。

 

次にカラオケ音源を全て無音化します。

無音化することで書き出した音源の中に
歌っていない時間を作り出し、

カラオケの音源のタイミングに
合わせるという仕組みです。

 

最後に書き出して
頭出しされた音源の完成です。

 

歌を録音する

まずは歌を録音しましょう。

 

自分が納得するまでリテイクを重ね、録音が終わったら
うまくいったもの以外を削除します。

 

カラオケ音源を無音化

カラオケ音源にあたる
トラックを選択した後、

無音にする範囲を選択します。
選んだ部分は灰色に変化します。

 

 

次に、上部のメニューバーから、
無音にするボタンを押し、無音にします。

※カラオケ音源の音のデータが
直線一本になります。

 

 

書き出す

カラオケ音源が無音にできたら
あとは書き出すだけです。

 

最上部のメニューバーからファイルを選択し、
書き出しを選択します。

ファイルはWAVデータで書き出すようにしましょう。

 

 

なぜMIX師さんは「頭出し済み」のデータを求めるのか

頭出しは、依頼する側から見ると余計なひと手間に感じられるかもしれません。ただ、受け取る側の作業を想像すると、この工程が省けない理由が見えてきます。MIX師さんの手元には、あなたの歌声と、あなたが用意したオフボーカル音源という、別々に作られた2つのファイルが届きます。この2つは同じ曲でありながら、開始位置がそろっているとは限りません。

もし位置がずれた状態で届くと、MIX師さんはまず「どこが正しい位置なのか」を推測する作業から始めることになります。歌の入りを耳で合わせようとしても、イントロが長い曲や、歌い出しが息の音から始まる曲では、正解が一つに決まりません。結果として、ずらしては聴き、また戻しては聴くという確認が延々と続きます。頭出しがされていれば、この工程はまるごと不要になります。

もうひとつ、やり直しが発生したときの手戻りが小さくなるという利点もあります。頭出しされたファイルは、頭をそろえる限り必ず同じ位置に収まります。歌い直したテイクを後から送っても、受け取った側は差し替えるだけで済みます。逆に頭出しがされていないと、テイクを送るたびに位置合わせをやり直すことになり、修正のたびに時間がかかります。依頼を断られることがあるのは、意地悪ではなく、この手間が積み重なるためです。

依頼そのものの流れや、依頼文に何を書けばよいかはMIX依頼の準備にまとめています。あわせて確認してみてください。

ズレが出るときの原因の切り分け

手順どおりに作業したのに、再生してみると歌とオケが合わない。そういうときは、原因を一つずつ切り分けていくのが近道です。あてずっぽうで設定を変えると、かえって何が効いたのか分からなくなります。

起きていること考えられる原因まず確認すること
最初から最後まで、一定の量だけ後ろにずれている録音時に生じた遅れが、そのまま丸ごと乗っている別の曲で録っても同じだけずれるかを見る
後半になるほど、少しずつ差が広がっていく歌声とオフボーカル音源で、録音の細かさの設定がそろっていない2つのファイルの形式がそろっているかを見る
編集画面では合っているのに、書き出したファイルだけずれる書き出す範囲の指定が、意図したものと違っている範囲の選択を解除してから書き出し直す
歌声ファイルの頭に無音がなく、いきなり歌が始まる無音にするのではなく、その部分を削除してしまっている元の状態から作り直す
自分の環境では合うのに、相手の環境でだけ合わない送ったファイルが最終版ではないファイル名と書き出した日時を照らし合わせる

「無音にする」と「削除する」はまったく別の操作

初めて頭出しをする方がいちばん引っかかりやすいのがここです。歌っていない部分を消してしまうと、その分だけ後ろの音が前に詰まります。頭出しで必要なのは、音を出さないまま、時間の長さはそのまま保つことです。長さが変わらないからこそ、頭をそろえるだけでぴったり重なります。作業後に波形を眺めて、無音にしたところが線として残っているかを見ておくと、取り違えに気づけます。

書き出す前に自分で確認しておくこと

書き出しは工程の最後ですが、ここでの確認を省くと、届いた側で初めて問題が見つかることになります。次の順で見ておくと安心です。

  1. オフボーカル音源と自分の歌声を同時に再生し、最初から最後まで通しで聴く。早送りせず通して聴くのが大切です
  2. 曲の最初・真ん中・最後の3か所で、言葉の出だしがオケの拍と合っているかを確かめる
  3. 書き出したファイルを、編集ソフトではなくふだん音楽を聴くプレーヤーで開いて再生する
  4. ファイルの再生時間が、オフボーカル音源とほぼ同じ長さになっているかを見る

4番目は特に分かりやすい目安です。頭出しができているファイルは、原則としてオフボーカル音源とほぼ同じ長さになります。ここが大きく違っていたら、どこかで削除してしまった可能性が高いと考えられます。

書き出しの形式については、依頼先の指定を最優先にしてください。ソフトの画面にある項目名や選べる内容は更新で変わることがあるため、最新の操作手順は公式ヘルプで確認するのが確実です。ここで説明した確認の考え方は、どのソフトを使う場合でも共通して使えます。

送る前のチェックリストと、データの残し方

準備ができたら、送信前にもう一度だけ見直します。以下は、やり取りでつまずきやすい点をまとめたものです。

  • 頭出し済みの歌声ファイルと、使用したオフボーカル音源が両方そろっているか
  • ファイル名から、曲名・自分の名前・何テイク目かが分かるようになっているか
  • ハモリやコーラスを録った場合、それぞれ別のファイルで、同じ基準で頭出しされているか
  • 録音時の編集データを、書き出したあとも消さずに残してあるか

最後の項目は見落とされがちです。書き出したファイルだけを残して編集データを消してしまうと、あとから一部だけ録り直したいときに、同じ条件で作り直せなくなります。修正の相談が来る可能性を考えると、公開が終わるまでは残しておくほうが安全です。ファイルの整理の仕方は録音データの管理で扱っています。

使用するオフボーカル音源そのものに条件が付いている場合もあります。配布元によって扱いのきまりが異なるため、オフボーカル音源の扱いを先に読んでおくと、公開の段階で困りにくくなります。MIXを自分でやってみたい方は歌ってみたMIXのやり方もあわせてどうぞ。

最後に

いかがでしたでしょうか?

 

Audacityを使った具体的な頭出しの方法が
分かっていただけたかと思います!

これからMIX依頼をしようと考えていた方は
この記事を読んで必ず頭出しをしてから
MIX師さんに依頼をするようにしましょう!

 

  1. MIX依頼をする前に頭出しは必須。
  2. 頭出しは「録音する」・「使用部分だけ残す」、「カラオケ音源を無音化してから書き出す」の3つの工程で行われる。


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