こんにちは、
歌い手部のケイです。
今回は歌い手部総研第十回で、
歌い手が普段取り組んでいる練習に関する調査です。
自分以外の歌い手志望の人が普段、どんな練習を取り組んでいるか
意外と気になりませんか?
そこで、今回は歌い手部ユーザーが普段やっている練習を
調査したので、ぜひ参考にしていただければと思います!
調査概要
調査期間:2020年3月16日~2020年3月21日
調査方法:インターネット調査
調査対象:歌い手部ユーザー51名(有効回答・複数回答)
普段やっているルーティンワークがあるか?
まず、「自分なりの練習法があるか?」という質問をした結果が
以下のグラフとなります。
94%の方が自分なりのルーティンワークがあると回答されました。
具体的にどんな練習をしているか?
前の回答に「はい」と答えた人に対して、
「普段どんな練習をしているか?」という質問をした結果が以下です。
具体的な練習法では、自分より上手い人を参考にすると答えた人が24%、
曲を聞きこむことで歌詞リズムが染みつくなどと答えた人が21%となりました。
しっかりと目標を設定して、現実とのギャップを理解するための練習を
やっている人が多く非常に良い傾向と言えます。
また、大きく分けて、ボイトレには「聴く」と「歌う」の2つがあります。
これらのバランスというのも練習メニューを考える上で意識しましょう。
まずは半々をイメージすると良いでしょう。
普段やっているボイトレメニュー
次に、「普段どんなボイトレをやっているか」を
質問した結果が以下の通りです。
腹式呼吸が29%、リップロールが20%、エッジボイスが14%となりました。
非常にベーシックなボイトレ法ですね。
どれも大切なので、しっかり継続するようにしましょう。
ただ、あくまでウォーミングアップ的なメニューでもあるので、
これらをした上で、何を練習するかといった観点も必要となります。
何を意識して練習している?
最後に、「何を意識して練習しているか?」と
聞いた結果の回答が以下の通りです。
自分が何を課題として捉え、何を鍛えようかという意味ですね。
結果としては、発声が36%、音程が29%となりました。
最後に
いかがでしたでしょうか。
自分のルーティンメニューを考える上で、参考になれば幸いです。
自分の課題を見つめ直し、それにあった練習メニューを考える。
当たり前のことに聴こえますが、その精度や質にこだわる必要があります。
練習メニューの良し悪しで、成長速度は大きく変わるので、
練習メニューや課題を見つめる時間も作るようにしましょう!