歌がすぐに上手くなる人となかなか上達しない人の違いとは?


歌の指導をしていると、
人は2つのタイプに分かれます。

言ったことをすぐに理解して、
しっかりと活かすことができるタイプ。

音痴だったとしても、
グングン上手くなっていきます。

 

一方、中には
なかなか上達しない人もいます。

何か指摘させていただいても、
一歩踏み込んで理解することができない。

2回、3回と指摘していくうちに
変わっていくタイプです。

こういうタイプの人は
前者よりも上達の速度は遅くなってしまいます。

 

どうせ歌の練習をするならば
早く歌が上手くなりたいでしょう。

そこで歌が上手くなるスピードを上げるコツ
今回は特別にお伝えします。

あることを意識するかどうかで
歌が上手くなるスピードは激変します。

 

歌がなかなか上達しない人の特徴

音痴で悩んでいると、
こうなりたいと思うことがたくさんあります。

音程が取れるようになりたい、
ビブラートができるようになりたい。

リズムがしっかり合うようになりたい、
声質を変えて歌ってみたい。

 

理想をたくさん持つことは良いですが、
現実とのギャップに潰れる場合が多いです。

サッカーを全くできない人が
メッシになりたいと思うようなものです。

ただ、現実として
スーパープレイをすることは難しい。

理想と現実のギャップに
落ち込んでしまうことがほとんど。

 

私はこういうタイプの人を
カベ型と呼んでいます。

断崖絶壁を登ろうとして、
なかなか登れないタイプでしょう。

 

歌がすぐに上手くなる人の特徴

では、歌がすぐに上手くなる人は
どんなタイプなのでしょうか?

私は歌がすぐに上手くなる人は
ステップ型だと思っています。

 

こうなりたいという思いは
もちろんたくさんあるでしょう。

でも、人は2つ以上のことを
同時にやろうとすると上手くできないもの。

 

テレビを見ながら宿題をすることを
イメージするとわかりやすいでしょう。

ついついテレビを見てしまい、
宿題が全然進まない。

気づいたら3時間も
やっていたなんてこともあります。

宿題をちゃちゃっとやって、
テレビを見た方が良かったと後悔しました。

 

ひとつずつ終わらせていく方が
結果的に早く終わります。

ステップを踏んでいくように
ひとつずつこなしていきましょう。

 

まとめ

急がば回れと言われるように
ひとつずつ着実にこなしていきましょう。

例えばカラオケで練習する際に
今日は音程を考えようと決めます。

声量とか抑揚も気になるかもしれませんが、
今回は気にしないことにする。

 

早速、次練習する時に
何を意識して練習するか決めましょう!



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