歌がすぐに上手くなる人と
なかなか歌が上手くならない人。
その違いはズバリ、
基準値の違いにあります。
基準値とはどういうことか?
どうすればすぐに上手くなれるのか?
今回は基準値について
しっかりと考えていきましょう。
基準値とは?
基準値というのは
その人が思っている基準です。
スタンダート、普通とも言えます。
ボイストレーニングを
例に挙げて考えてみましょう。
歌がすぐに上手くなる人は
ほとんどの人が毎日練習しています。
彼らにとっては
毎日練習することは当たり前です。
一方、歌が上手くならない人は
練習をすれば満足している場合もあります。
少しでも練習をやれば、
それだけで満足しているのです。
カラオケに行った日には
めちゃくちゃ頑張ってて偉いと思うのです。
毎日練習している人が
たくさんいることも知らずに…。
基準値は人それぞれ
満足を感じる基準は
人によって異なるのです。
そしてその基準の高さこそが
歌が上手くなるためのポイントです。
低い基準でやったことに満足していても
成長することはないでしょう。
まだ思うように結果が出ない人は
何をすれば良いのでしょうか?
それは基準値を高めることです。
練習をするだけで満足していたなら、
練習することは当たり前にする。
練習する時間であったり、
毎日やるメニューを考えた方が良いです。
基準値を高くするには?
環境を変える
あなたの持っている「当たり前」は
あなたの生きている環境でできています。
日本にうまれた人であれば、
水があるのは当たり前でしょう。
食べるものがなくて
食事に困る人は少ないでしょう。
しかし戦争している国に
うまれた人は「当たり前」が違います。
安全に飲める水なんて
ほとんど手に入りません。
食べるものに本当に困って
餓死する人もいるのです。
自分の基準値を高めるためには
自分のいる環境を変えると良いです。
本気の人たちの中にいると、
自分もやらないと行けないと思います。
家に帰ると勉強をしない人でも、
自習室にいけば勉強をします。
周りのみんなが勉強していれば、
勉強するものです。
基準に根拠を作る
基準値を高めるためには
基準に根拠を作ると良いです。
何となく1時間練習しようと決めても、
根拠がなければやりません。
1時間でも、2時間でも変わらなければ
0時間でも良いと思うもの。
このメニューをこなせば、
自分は歌が上手くなれると思う。
このメニューをこなすためには
これくらいの時間が必要だと思う。
実践練習も含めて考えると、
毎日◯時間練習する。
このように逆算して考えると、
行動することができます。