- 伊東歌詞太郎さんの人物像
- 伊東歌詞太郎さんの歌声の特徴
- 伊東歌詞太郎さんの歌声に近づくための練習法
こんにちは!
歌い手部のレモンです!
歌い手紹介第九弾、
伊東歌詞太郎さんの紹介と
伊東歌詞太郎さんのような歌声で歌うための
練習法について解説していきます。
「伊東歌詞太郎さんについて詳しく知りたい!」
「伊東歌詞太郎さんのような歌声で歌いたい!」
という方は是非チェックしてください!
(※初期投稿曲はこの記事の執筆時点で聴くことができる最も古い曲のことです。)
伊東歌詞太郎さん
2011年にニコニコ動画に
歌ってみた動画を投稿し始め、
現在の動画総再生数は8000万回を超えています。
2014年にメジャーデビュー。
以降一意専心、二律背反、二天一流の
アルバム3枚をリリースし、
3作連続でオリコンランキング
TOP10入りを継続中。
活動を開始してわずか3年という、
歌い手の中で異例の急成長をし続けています。
ワンマンツアーも毎年開催しており、
2017年はツアーファイナルの
中野サンプラザはじめ、
各地公演がソールドアウトするなど
ライブ人気も非常に高い。
2018年5月には初の小説、家庭教室を出版し
5万部を突破するなど、
マルチな才能を持った
シンガーソングライターです。
公式チャンネルやSNS、HPの紹介
伊東歌詞太郎 (@kashitaro_ito) | Twitter
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歌声の特徴
- 中音域
- クリア
- 唯一無二の声(伊東歌詞太郎さん)
この3点から伊東歌詞太郎さんの
歌声について解説していきます。
中音域
伊東歌詞太郎さんは
一般的に習得の難しいと言われている
ミックスボイスを多用し、
中音域を多用する曲を
よく歌っている傾向にあります。
また、高音域ではとても透き通るような
ファルセットを使い、
強くも優しい音を作り出しています。
どちらかといえば地声寄りの
ミックスボイスを多用しており、
これは地声の発声がほぼ模範的に
近いことから、それをかなり活かせているのだ
と考えられます。
クリア
通常はかなりクリア寄りの発声ですが、
伊東歌詞太郎さんの歌声は
わざと息を混ぜることで作り出される
ハスキーボイスを要所要所に
断片的に使用しています。
そしてその息混じりの歌声が
そのまま伊東歌詞太郎さんの魅力となっています。
唯一無二の声(伊東歌詞太郎さん)
何と言っても伊東歌詞太郎さんの魅力は
表現力の引き出しの多さです。
たくさんの歌ってみた動画を
アップしていくのが歌い手としての活動ですが、
全部同じような表現と
クオリティになるのが一般的です。
しかし伊東歌詞太郎さんの場合は、
曲一つ一つにそれぞれ別の表現方法を
使い分けているので、
どんなジャンルでも
その曲に合った表現方法で歌いあげています。
しかしその中でも、
伊東歌詞太郎さんの魅力は
しっかりと前に出せています。
その曲に合った表現方法と
個性の両立、まさに一人のアーティストとして
完成されている歌声と言えます。
伊東歌詞太郎さんの歌声に近づくための練習法
発声、声質を近づける
伊東歌詞太郎さんが使用しているのは
地声寄りのミックスボイスと地声、裏声です。
※図のオレンジ色の四角を参照。
主に多用しているのは
地声寄りのミックスボイスですので、
強い地声(チェストボイス)を作ること、そして
ミックスボイスを身につけることは絶対条件です。
そして、伊東歌詞太郎さんのような
優しい高音を身につけるために、
ファルセットの習得も必須となります。
そして、要所で多用している
息混じりの発声、ハスキーボイスも
身につけることで、
より伊東歌詞太郎さんらしくなります。
ただ、どんなポイントで
ハスキーボイスを使っているかは、
伊東歌詞太郎さんの歌を聴きこみ、
研究する必要がありそうです。
以下の動画では、
ハスキーボイスを多用しているので、
どこでどんな表現をしているかを
しっかり聴いてみましょう。
【伊東歌詞太郎】embrace【歌ってみた】
「伊東歌詞太郎さんの発声に近づきたい!」
という人は
以下の記事を読み、
練習していきましょう!
チェストボイスについて
ミックスボイスについて
ファルセットについて
ハスキーボイスについて
表現を近づける
伊東歌詞太郎さんのような歌声の秘密は
本人の心の中にある、
歌に対する思いがヒントになってました。
とあるインタビューでは、
こんなことを語っています。
「100人中100人がいいと思う作品って
『そんなもの無理だ』って
みんな言うじゃないですか。」
「俺はそんなことないと思ってて、
芸術には正解があると思ってるんですよ」
歌を芸術と捉え、その芸術には正解がある。
そんなあてのない旅を
アーティストとして追い続けている。
その優しい歌声の裏には、
誰もを感動させたいという強い思いがありました。
「必ず曲のなかに正解があるんじゃないかって
ずっと考えてて、
じゃあその正解を出すためには自分のエゴって
一番いらないんじゃないかって思うんですよ」
とも語っており、
伊東歌詞太郎さんの表現力の幅の広さは
曲の正解を追い求め続ける思いから
生み出されたものでした。
さらに、同じインタビューでは
「世界一歌が大好きな人間になりたくて
毎日歌の魅力とかを考え続けるってことをして、
世界で一番歌が好きになりたいんですよね。」
とも語っており、その言葉からは
歌に対しての愛と、
飽くなき探究心が垣間見えました。
伊東歌詞太郎さんのような歌を歌うためには、
1曲も妥協せず、正解を追い求め続けること。
そして、常に正解に近づくための
努力・進化を続けること。
そして、何より、歌を愛すること。
これらが大事だと言えます。
CD、書籍紹介
最後に
いかがでしたか?
伊東歌詞太郎さんの歌声の特徴、
そして伊東歌詞太郎さんのような声を出すための方法が
お分かりいただけたかと思います。
伊東歌詞太郎さんのように
歌を愛し続け、歌の正解を追い求め続けることが
伊東歌詞太郎さんの歌声に近づく
一番の近道です!
- 驚異的なスピードで成長した歌い手で、小説家としての面も持つ。
- 発声を近づけるためには地声よりのミックスボイスと、ファルセット、ハスキーボイスを身につけることが大切。
- 表現に近づくためには常に歌の正解を追い求め続け、歌を愛し続けることが大切。