喉が締まって歌うのが苦しい方へ!喉の開き方を徹底解説

喉が締まって歌うのが苦しい方へ!喉の開き方を徹底解説

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・歌う時に喉が締まってしまう。
・高い声が出しにくい。
・声に迫力がない。

上記のお悩みを解消できる記事内容になっています。

 

本記事では歌う時に喉が締まる人向けに、喉の開き方を
解説していきます。

特に初心者の方に知っておいてほしい内容で、
今日から試せる方法を中心にまとめています。

喉が締まり、身体を力ませたまま歌っていても上達する
ことは厳しいかと思うのでぜひ参考にしてください。

 

歌を歌う時は基本的に喉を開くべきです。

喉が締まったままだと喉を痛めやすくなったり、高い声も
迫力のある太い声も出しにくくなるので魅力的な歌声を出しづらく
上達も遠回りになりがちです。

 

喉は上下にも左右にも開くことができ、そうすることで
歌声の響き方も大きくなります。

喉が締まったままだと響きがなく、頼りない声に
なってしまいます。

 

今よりももっと良い声で歌いたい人は、ぜひ意識して
みてほしい内容です!

 

それでは始めていきましょう!

喉の開き方

まずは喉の開き方を解説していきます。

これがすんなりとできない場合は、喉が締まっている
可能性が高いです。

上下に喉を開く方法と、左右に喉を開く方法を解説
していきますね。

 

喉を上下に開く方法

喉が上下に開けていないと、喉仏が上がった状態になり
常に声帯や首の筋肉に力が入ってしまいます。

不必要な力を抜いて、ダイナミックな声を出せるように
喉を上下に開くようにしましょう。

 

手順は以下の通りです。

  1. 口を閉じる。(奥歯を軽く噛む)
  2. 口を閉じながらあくびをする。

これで喉が下へと開いた状態になります。

喉仏を触ると下へと移動しているのがわかるはずです。

 

喉仏を下げる時は引き下げ筋という首から胸に続く筋肉
を使っています。

喉仏が下がることを手で触れて認識できたら、胸の辺り
にも触れて身体がどんな動きをしているのかを確かめて
みるとより一層理解が深まります。

 

下へと喉が開いたので、これと同時に喉の奥の壁を
上に引き上げてみましょう。

口の中に大きな空洞を作るイメージです。

喉の奥の壁が引き上げられることにより、鼻の奥にある
鼻腔にも息が入りやすくなるので声の響きが増します。

 

喉と口だけを使うのではなく、顔全体を響かせるような
イメージを持って歌ってみてくださいね!

 

喉を左右に開く方法

喉を左右にも開けないと発音が濁って、抜けの悪い声に
なってしまいます。

力みも取れにくい状態なので、喉にも負担がかかって
枯れやすくなるので注意しましょう。

 

喉を左右に開くためには表情筋を使います。

歌う時は口角を上げて、上下に開いた口の中を
左右にも引き上げてください。

 

目を見開くのも効果的です。

まぶたを上げる力が、口の中の引き上げに繋がるので
口元だけの意識では上手くいかない場合は試してみて
くださいね!

 

眉間にシワを寄せたり、口を「へ」の字にして歌わない
ようにしましょう。

 

これで上下左右に喉を開くことができます。

この形をなるべく意識しながら歌うことで、無駄な力を
入れずにリラックスした声で歌うことが可能です。

 

割り箸を使った練習法

割り箸を横に噛みながら歌う練習も、喉を開く感覚をつかむ方法の一つです。

割り箸を横に噛むだけで、喉がパカっと開くので
その状態で発声練習をしてみましょう。

強制的にリラックスした状態になるので、力抜いて
歌うイメージを掴みやすくなりますよ。

 

ただしこの練習は長時間やらないようにしましょう。

息をダイレクトに喉に当てる形になるので、声帯を
痛めてしまう原因になります。

 

あくまでも、喉を開くイメージを掴むためのものとして
利用するのがオススメです。

 

喉を開く時のイメージ

ここまでの説明は身体の構造も含めた、理論的な解説に
なりましたがそれでも内容が理解しづらい人はあくびを
イメージしましょう。

あくびは喉がリラックスして大きく開いた状態に
なります。

あくびをしながら歌う感覚を持てると、喉を開き
ながら歌うことができると考えて大丈夫です。

 

試しにあくびをしつつ「あー」っと発声してください。

勝手に響きのある声が出るはずです。

 

ここに適度な締まりを加えて、自分の理想とする歌声を
作っていきましょう!

 

喉が締まる人が心がけるべきこと

喉の開き方を理解したら、それを実践しつつ
以下のことにも注意してみてください。

  1. 正しい姿勢で歌えているか。
  2. 目線は下すぎたり上すぎたりしないか。
  3. 歌う時に舌が口の中で寝ていないか。

いずれも喉が締まる人が忘れがちになっている
歌を歌う上での重要な部分です。

 

これらをないがしろにしてしまうと、
喉を開こうと
しても意味がありません。

必ず見直してみてください。

 

正しい姿勢で歌えているか

姿勢が猫背気味の人や、どちらか片方に傾いてしまう
人は特に注意しましょう。

正しい姿勢をとることで、首回りがリラックスでき
喉を開く助けになります。

喉が締まる人の大半は姿勢が曲がっており、
首回りが窮屈になってしまっているのが原因です。

 

体が曲がってしまっていると発声のための息の通り道が
狭まってしまい、息を最大限に活かせなくもなります。

 

歌を歌う時はお腹から口まで、1本の太い管が通って
いるとイメージしながら歌うことが大切です。

せっかく開いた喉でも十分な息を使って声を出さないと
意味がないので注意しましょう。

 

目線は上すぎたり下すぎたりしないか

姿勢と同様に目線をどこに向けるのかが適当だと、
喉が締まる原因になってきます。

基本的な正しい目線は、鏡で自分と向き合った際の
自分の目と眉の間を見る意識を持ちましょう。

 

上すぎても下すぎても、喉に通っている管のイメージが
折り曲がってしまい喉が締まります。

 

どこに目線を向ければ喉をリラックスして開けるかのを
探してみてくださいね。

 

歌う際に舌が口の中で寝ていないか

喉が締まる人の多くは歌う時に
舌が下顎に寝てしまって
います。

これだと喉の奥の空間を圧迫してしまい、
ふくよかな響きは生まれません。

高い声を出す時が特に不便で、喉が締まり身体にも力が
入りすぎてしまう原因にもなります。

 

「ベー」っと舌が前に出てしまうような感覚のある人は
下記の手順で舌のトレーニングをしましょう。

  1. 舌を歯に当てないように前に突き出す。
  2. 突き出したまま10秒キープする。
  3. 舌を歯に当てないように右に向ける。
  4. そのまま10秒キープする。
  5. 舌を歯に当てないように左に向ける。
  6. そのまま10秒キープする。

これを1日3セットほど継続して行えば舌の根元の筋肉を
意識して動かしやすくなります。

舌が柔軟に動かせるようになることで、喉が締まらない
ようにする意識も高まります。

 

苦しくなる場面から、締まり方の種類を見分ける

同じ「喉が締まる」でも、どの場面で苦しくなるかによって見直す場所が変わります。上の開き方を試しても苦しさが残る場合は、まず自分がどの場面で締まっているかを書き出してみてください。

苦しくなる場面起きていることの一例先に見直すところ
高音に上がる直前音域の上限に近づき、喉で高さを作ろうとしているキーを下げ、同じフレーズを楽に歌える高さから始める
サビで声を大きくしたとき声量を喉の力で出そうとしている音量を一段落とし、響きの位置を保ったまま少しずつ上げる
フレーズの終わり息が足りなくなり、残りを喉で押し出しているブレスの位置を歌詞に書き込み、吸う場所を増やす
歌い始めの1音目声を出す前に息を止め、喉に力をためている息を少し吐きながら声を乗せる入り方を試す

表の右側は、どれも「喉をどう開くか」ではなく、喉に仕事をさせすぎない条件を整える方法です。腹式呼吸を意識していても、息の配分が足りなければフレーズの最後は喉で押すことになりやすいので、吸う場所を増やすのが先です。張り上げになっているかを確かめたい場合は張り上げ発声の記事で詳しく扱っています。

「開く」と「閉じる」は同時に起きている

喉を開く練習をしていると、声がスカスカして頼りなく感じることがあります。これは、喉の奥の空間を広げることと、声帯を閉じることが別の働きだからだと説明されています。声を出すとき、声帯は左右から閉じて振動しています(声帯閉鎖)。喉の奥を広く保ちながら、声帯は適度に閉じている、という組み合わせが目標とされています。

状態聞こえ方の傾向体の感じ方
喉の奥が狭い+声帯を強く閉じる詰まった硬い声首まわりが苦しい
喉の奥が広い+声帯の閉じが弱い息混じりで芯のない声楽だが声が前に出ない
喉の奥が広い+声帯が適度に閉じる芯があり響きもある声苦しさが少ない

本文の「喉を開く時のイメージ」で触れた「適度な締まり」は、この声帯の閉じ方のことだと考えると整理しやすくなります。開くことだけを追いかけて息漏れが増えたときは、閉じる側を少し戻す、という考え方です。

苦しくない状態を「基準」として覚えておく

締まっているかどうかは、苦しくない状態と比べてはじめて分かります。リップロールやハミングは喉に力が入りにくい発声とされていて、そのときの首まわりの感覚を基準として覚えておくと、歌の途中で締まり始めたときに気づきやすくなります。具体的なやり方は喉声の判別法と直し方や脱力法の記事にまとめています。

基準と比べて苦しさが強い日は、練習の量を減らして様子を見てください。痛みや声のかすれが続く場合は、耳鼻咽喉科で相談することをおすすめします。

まとめ

高い声を出すのが辛かったり、声が細くなってしまう
原因には喉の締まりが関わっていることがあります。

喉が締まると発声に使う息の通り道が狭まってしまい
十分な息を使うことができなくなります。

そして声を響かせるための口内の空洞も狭くなり、
太く豊かな声を作ることも難しくなります。

 

喉が締まらないようにするコツはあくびを意識
することです。

それだけでかなり喉の締まりは解消できます。

 

合わせて以下のことに気をつけてみてください。

  1. 正しい姿勢で歌えているか。
  2. 目線は下すぎたり上すぎたりしないか。
  3. 歌う時に舌が口の中で寝ていないか。

これらを意識することで、高い声も出しやすくなり
太く響きのある声を出すことが可能です。

 

喉の締まりは喉の負担にもつながりやすいので、
本記事を参考に楽な発声を身につけてくださいね。



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