マスタリングって何?マスタリングについて解説!

マスタリングって何?マスタリングについて解説!

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この記事で分かること
  1. マスタリングの従来の意味
  2. 変わってきているマスタリングの意味
  3. マスタリングの重要性

 

 

こんにちは!
歌い手部のりょーやです。

 

マスタリングっていう言葉を
聞いたことはありますか?

 

音源作成をする際の
工程のひとつなのですが、

マスタリングと聞いて
あまりピンとこない人も多いと思います。

 

そこで、今回は、
マスタリングについて解説していきます!

 

 

マスタリングとは何か?

マスタリングは
音源作成をする際の工程のひとつで、

ミックスされた音源の

音質、音圧の調整、曲間の調整、
フェードイン、フェードアウトを

調整する工程のことを言います。

 

マスタリングをすることで、
完成音源の質をすごく上げることができます。

 

歌ってみたを聴く中で
「この動画の音質、すごい!」

と感じたことがありませんか?

 

そういった音質が特別良い動画などは、
マスタリングに力を入れている可能性が高いです。

 

マスタリングの意味が変わってきている

かつてはマスタリングといえば、
主に複数の曲を作る際の、

各曲の音量差や質感の差を合わせる作業
のことがだったのですが、

現在では、マスタリングの意味が
変わってきています。

 

現代のマスタリングの意味は
主に音圧調整のことを指します。

 

「音圧」とは音の圧のことです。

 

「この曲、すごい身体に響く!」
と感じたことがあると思うのですが、

こういった曲は
音圧を高く調整されている場合が多いです。

 

ただ、しっかりとした技術で音圧を上げないと、
音割れが起きてしまいます。

音割れが起きないように音圧を上げることが
マスタリングの現代的な意味になりつつあります。

 

マスタリングの重要性

マスタリングには大きく分けて
2つの重要性があります。

 

それが、

  1. 曲の世界観を作り上げる
  2. サビの印象を際立たせる

の2つです。

 

それぞれどういうことなのかを
解説していきます。

 

曲の世界観を作り上げる

マスタリングで曲の音圧を調整して、
曲の世界観を作り上げることができます。

 

マスタリングをする前では、
まだ曲の雰囲気が録音したばかりで

CD音源や動画にするようなクオリティに
なってないので、

マスタリングで曲の世界観を作り上げて、
クオリティを上げることができます!

 

サビの印象を際立たせる

サビの部分で音圧を上げて、
AメロやBメロと比べて

サビを際立たせることも、
マスタリングの重要な役割です。

 

インパクトを出したいパートを
強調することができます。

 

ミックス(MIX)とマスタリングは何が違うのか

マスタリングでつまずきやすいのは、ミックスとの境目が見えにくいことです。どちらも「音を整える作業」なので同じものとして語られがちですが、扱う対象が違うと考えると整理しやすくなります。ミックスは歌やオケといった個別のトラックを扱う作業、マスタリングはそれらをステレオ2chにまとめたあとの音源全体を扱う作業です。

比べるところミックス(MIX)マスタリング
扱う対象歌・ハモリ・オケなど個別のトラックまとめたあとのステレオ音源1本
主な目的それぞれの音の居場所と音量バランスを決める曲全体としての聞こえ方を仕上げる
修正の自由度トラック単位で細かく直せる全体にかかるため部分だけの修正はしにくい
作業の順番先後
うまくいかないときの影響特定のパートが気になる曲全体の印象に影響が出やすい

順番を入れ替えられない理由

マスタリングは「まとまった1本の音」に対して処理をかけます。そのため、歌が大きすぎる・オケに埋もれているといったトラック間のバランスの問題は、マスタリングの段階では分離して直せません。歌だけを持ち上げようとしても、同じ帯域にいるオケの音も一緒に動いてしまうためです。順番が決まっているのは、こうした構造上の理由によります。ミックスの手順そのものに不安がある場合は、先に歌ってみたMIXのやり方・手順完全版を確認しておくと、マスタリングで無理をする場面が減りやすくなります。

マスタリングで直せること・直しにくいこと

  • 比較的扱いやすい…曲全体としての音量感、全体的に低音寄り・高音寄りといった大まかなかたより、曲の始まりと終わりの処理
  • 直しにくい…歌とオケの音量バランス、特定のパートだけのノイズ、ピッチやタイミングのズレ、録音時に入ってしまった環境音

後者はいずれも録音とミックスの段階で解決しておくべきものです。マスタリングは仕上げの工程であって、前の工程の課題を吸収するための工程ではない、と考えておくと迷いにくくなります。

マスタリングの工程で実際に何を判断しているのか

作業内容を言葉で並べると難しく感じますが、判断していることは大きく3つに整理できます。

1. 曲全体としての音量感を決める

ひとつ目は、この曲をどのくらいの音量感で聴かせるかという判断です。ただし、上げれば良いというものではありません。音量感を無理に持ち上げると、強い音と弱い音の差が小さくなり、盛り上がりの落差が感じにくくなることがあります。また、配信サービスや動画サイトの側でも再生音量を揃える仕組みが取り入れられていることがあるため、目指す基準は投稿先の公式ヘルプで確認するのが確実です。

2. 全体の帯域のかたよりを最後に見直す

ふたつ目は、曲全体として低音が多すぎないか、高音が刺さっていないかといった大まかなバランスの確認です。ミックス中はひとつのトラックに集中しているため、全体を通して聴くと初めて気づくかたよりがあります。ここでの調整は、ミックス中の調整よりも控えめに、少しずつが基本とされています。

3. 再生環境を変えて聴き直す

みっつ目が確認です。作業中のヘッドホンだけで判断すると、スマホのスピーカーで聴いたときに印象が変わることがあります。イヤホン、スマホの内蔵スピーカー、パソコンのスピーカーなど、読者が実際に聴くであろう環境をいくつか通すと、判断の精度が上がりやすくなります。モニター環境そのものを見直したい場合はモニターヘッドホンの選び方も参考にしてください。

自分でやるか、依頼するかを決める

マスタリングは自分でやることもできますし、ミックス師などに依頼することもできます。どちらが良いという話ではなく、今の自分が何に時間を使いたいかで決めるのが現実的です。

判断のものさし自分でやるほうが向いている場合依頼したほうが向いている場合
投稿の頻度短い間隔で何本も出したい本数は少なくても1本を仕上げたい
かけられる時間試行錯誤する時間を取れる歌や動画のほうに時間を使いたい
判断できる耳変化を聴き分ける練習も目的に含む今は判断に自信がない
費用の考え方費用をかけずに進めたい費用をかけてでも安定させたい

自分でやると決めたときの進め方

いきなり本番の曲で試すより、過去に投稿した音源で練習するほうが安全です。すでに完成している音源なら、処理前と処理後を並べて聴き比べられます。処理を1つ足すたびに、オンとオフを切り替えて「本当に良くなったか」を確認する癖をつけると、やりすぎに気づきやすくなります。実際に使うツールの選択肢と、その前後で押さえておく実務についてはマスタリングができるフリーソフトの記事にまとめています。

依頼すると決めたときに伝えること

依頼する場合、音源だけを渡して「お任せします」と伝えると、イメージのすり合わせに往復が発生しがちです。曲のジャンル、参考にしたい仕上がりの方向性、投稿予定のプラットフォーム、希望の納期をあらかじめまとめておくと話が早くなります。ミックスとあわせて依頼するときの準備物はMIX依頼の準備で解説しています。無料で試せる手段から検討したい場合はAI MIX入門も選択肢のひとつです。

マスタリングで使われる主な道具と役割

マスタリングの説明には、イコライザーやリミッターといった道具の名前がよく出てきます。名前だけ見ると難しそうですが、それぞれ「何を整える道具か」は決まっています。

道具していることかけすぎたときに出やすい変化
イコライザー(EQ)周波数ごとの量を調整し、曲全体の低音・高音のかたよりを整える特定の音域が痩せる、高音が耳に刺さる
コンプレッサー大きい音と小さい音の差を縮め、全体をまとまって聞こえやすくする抑揚が平らになり、歌の表情が伝わりにくくなる
リミッター・マキシマイザー設定した上限を超えないように抑えながら、全体の音量感を持ち上げる音が潰れたように聞こえる、ひずみが出る
ラウドネスメーター音は変えずに、曲の音量感を数値で測る音を変える道具ではないが、数値合わせが目的になりやすい

一般的にはEQ、コンプレッサー、リミッターの順に並べる例が多く紹介されていますが、決まった正解があるわけではありません。実際の作業の流れはマスタリングの重要性と手順、やりすぎを防ぐ考え方はマスタリングのコツで扱っています。

「音圧」と「ラウドネス(LUFS)」の違い

この記事では、現代のマスタリングの意味として「音圧」を紹介しました。最近はこれに加えて、ラウドネスという考え方もよく使われます。ラウドネスは、人の耳が感じる大きさに近づけて測った音量感のことで、単位にはLUFSが使われます。波形の一番大きい部分(ピーク)が同じ高さでも、音の詰まり方によってLUFSの値は変わります。

ラウドネスが話題になるのは、配信サービスや動画サイトの多くが、再生時に曲ごとの音量をそろえる仕組みを持っているためです。音圧を上げて大きく聞かせようとしても、再生側で下げられる場合があります。

投稿先公式ヘルプで確認できること(2026年9月時点)
Spotifyアーティスト向けヘルプで、再生音量の標準設定では-14dB LUFSにそろえると説明されています。非可逆形式向けには、トゥルーピークを-1dB以下に保つことが推奨されています
YouTube再生音量をそろえる仕組みはありますが、基準となる具体的なLUFSの値は公式には明示されていません

基準は変わることがあるため、数値は投稿のたびに各サービスの公式ヘルプで確認してください。YouTubeで自分の動画にどのくらい音量調整がかかっているかを確かめる方法は、歌ってみたの音量が小さい理由とYouTubeのラウドネスにまとめています。

最後に

いかがでしたか?

 

マスタリングがどういうものか
がわかったと思います。

 

マスタリングをすることで

音質、音圧、フェードアウト
などを調整することができますので、

歌ってみたを作成する際などは、
マスタリングをするように心がけましょう!

 

  1. マスタリングは音質、音圧、フェードアウトなどを調節すること。
  2. マスタリングで曲の世界観を作り上げることができる。
  3. マスタリングでサビを際立てることができる。


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