- エッジボイスとは何か?
- なぜエッジボイスは鼻に響かせると良いのか?
- 鼻に響かせるエッジボイスのやり方
こんにちは!
歌い手部のりょーやです。
エッジボイスは
声帯の閉鎖筋を鍛えることができ、
プロのアーティストも
日常的に実践しているトレーニング法です。
エッジボイスを実践する上で
鼻に響かせるのも非常に効果的です。
地声のような高音を出したい方は
ぜひ実践していただきたいです。
今回は、エッジボイスを鼻に響かせる方法
についてお伝えをしていきます!
エッジボイスとは?

エッジボイスは声帯を閉じた状態で
息を吐き、声帯を振動させ、
「ブツブツ」という音を出す
トレーニング法です。
エッジボイスを実践することで
声帯の閉鎖筋を鍛えることができます。
声帯の閉鎖筋を鍛えることで
高い音でも地声っぽく歌えます。
エッジボイスとは何かの詳細は
下の記事で解説しています。
ぜひ、参考にしてくださいね!
エッジボイスを鼻に響かせるメリット

エッジボイスを実践する時は
鼻に響かせるのも効果的です。
鼻に響かせることで、
鼻腔共鳴での声帯閉鎖の練習になります。
鼻腔共鳴が何か分からない方は
下の記事を参考にしてください!
鼻腔共鳴の声帯閉鎖を鍛えることで、
ミックスボイスの習得に繋がります。
ミックスボイスは高い音でも
地声のような響きで歌える発声法です。
ほとんどの歌い手や歌手が
ミックスボイスを使って歌っています。
ミックスボイスについては
下の記事で詳しく解説しています。
ぜひ、見てみてくださいね!
ミックスボイスを習得するためにも、
エッジボイスを鼻に響かせることを
意識してみましょう!
鼻に響かせるエッジボイスのやり方

ここからは鼻に響かせるエッジボイスの
やり方についてお伝えします。
基本的なエッジボイスのやり方が
分からない方は
下の記事で解説していますので
必ず目を通しておくようにしてください。
鼻に響かせるエッジボイスのやり方を、
STEP1〜STEP4の4つのステップで
解説していきます!
STEP1:ハミングをする
まず初めに口を閉じて、
ハミングをしましょう。
ロングトーンのようにできる限り長く
実践するようにしましょう!
STEP2:ハミングを鼻に響かせる
ハミングで口や鼻の周りの
どこが振動しているかを感じてください。
その振動を
鼻に持っていきましょう!
鼻が振動しているのを感じながら
ハミングを実践しましょう。
STEP3:ハミングの鼻に響かせる感覚を感じたまま発声する
ハミングを実践しながら声が鼻に
響いている感覚を感じることができたら、
そのまま口を空けて、
鼻に響きを残したまま発声しましょう!
これが、鼻腔共鳴の感覚になります。
鼻に響きがあることを
感じてください。
STEP4:鼻に響かせる感覚を保ったままエッジボイスを実践する
声を鼻に響かせる感覚を
覚えることができたら、
鼻に響かせる感覚で
エッジボイスを実践しましょう!
上手くできない人はまずは
口を閉じながら実践することで
鼻に響かせやすくなります。
鼻腔に声を響かせた状態で
声帯の閉鎖筋をトレーニングしていきましょう!
エッジボイス関連の記事を、どの順で読むか
エッジボイスは扱う角度がいくつもあるため、当サイトでも複数の記事に分かれています。いま自分がどの段階にいるかで、読む記事が変わります。まずは下の表で現在地を確かめてから、この先を読み進めてください。
| いまの状態 | 読むもの | そこで得られること |
|---|---|---|
| エッジボイスという言葉を初めて知った | エッジボイスとは何? | 何のための練習なのかという全体像 |
| 音の出し方そのものがわからない | 【1分でOK】エッジボイスの出し方とメリット | 最短の手順と、出せたかの目安 |
| 出せるが、鼻に響かせる感覚がつかめない | この記事 | ハミングを経由した手順と、つまずきの切り分け |
| 鼻の響き自体が苦手 | 鼻腔共鳴ができない場合のトレーニング | 響きの作り方を単体で練習する方法 |
| 響きの仕組みから理解したい | 共鳴腔とは?声が響く仕組みと3つの共鳴腔 | 鼻腔を含む3つの空間の関係 |
3行目と4行目でつまずいている方が多いので、以下ではその2つを詳しく扱います。出し方そのものが不安な段階なら、先に2行目に戻るほうが結果的に早く進みます。
鼻に響かない・音が出ないときの切り分け
本文のSTEP1〜4をやってみて、どこかで止まってしまったときの見立てです。止まった場所によって、次に試すことが変わります。
| 止まった場所 | 起きていること | 試すこと |
|---|---|---|
| STEP1でハミングが続かない | 息を使いすぎている、音量が大きすぎる | 音量を半分に落とし、低めの音で10秒から始める |
| STEP2で振動の場所がわからない | 感覚だけで探そうとしている | 鼻の脇に指を軽く当てて、触った手で確かめる |
| STEP3で口を開けた瞬間に響きが消える | 口を開ける動作が大きすぎて、形が一度に変わっている | 口を1cmだけ開ける。開けきらずに途中で止める |
| STEP4でエッジボイスが鳴らなくなる | 響きを保とうとして息が増え、音が途切れている | いったんエッジボイス単体に戻し、そこに響きを足す順に変える |
| どの段階でも喉に引っかかりを感じる | — | その日はそこで止める。翌日以降に短時間から試す |
いちばん下の行だけは、工夫で乗り越えるものではありません。引っかかりや違和感があるときは、回数を増やさずにその日の練習を終えてください。エッジボイスは音量が小さくても成立する練習なので、翌日以降にごく小さい音から試し直すほうが安全です。
順番を入れ替えてみる
本文の手順は「ハミングで響きを作ってから、エッジボイスに移る」という流れですが、人によっては逆のほうがつかみやすいことがあります。先にエッジボイスを鳴らし、その状態のまま口を閉じてハミングに寄せていく、という向きです。どちらが合うかは試してみないとわかりませんので、片方で行き詰まったらもう一方を試してみてください。どちらの向きで試す場合も、ハミングは音量を落としたまま続けられる長さから始めるのが基本とされています。
練習量と、日常への組み込み方
エッジボイスは道具も場所も要らないぶん、つい長くやってしまいがちです。ただ、量を増やすほど早く身につくという性質の練習ではないとされています。短く、回数を分けるほうが扱いやすくなります。
| タイミング | 目安の長さ | そのときの狙い |
|---|---|---|
| 朝、起きてしばらく経ってから | 30秒×2回 | その日の鳴りやすさを確認する |
| 歌う前の準備の中で | 30秒×1〜2回 | ハミングの後に続けて、響きを確かめる |
| 移動中など、声を出しにくい場所 | 10〜20秒 | ごく小さい音で感覚だけ確認する |
| 歌ったあと | 行わない | 疲れが残っている状態では判断がぶれやすい |
合計しても1日2〜3分程度で、これを毎日続けるほうが、週に1回まとめて長時間やるより現実的だと言われています。声を出しにくい環境の方でも、エッジボイスはもともと小さい音の練習なので取り入れやすいはずです。
響いているかどうかを自分で確かめる
鼻腔の響きは、自分の耳だけでは判断が難しい部分です。感覚以外の手がかりを2つ持っておくと、練習の精度が上がります。
- 触って確かめる——鼻の脇と、鼻の付け根に指を軽く当てます。響いているときは、かすかな振動を指で感じられることがあります。強く押さえると振動がわかりにくくなるので、触れる程度にとどめてください
- 鼻をつまんで比べる——同じ音を出しながら、鼻を軽くつまむ/離すを繰り返します。鼻に響きが向かっているときは、つまんだ瞬間に音色が変わりやすいとされています。変化がまったくないなら、響きが別の場所に向かっている可能性があります
- 録音して比べる——「意識せずに出したエッジボイス」と「鼻を意識して出したエッジボイス」を続けて録り、並べて聴きます。差が聞き取れなければ、まだ感覚だけが先行している段階と考えられます
3つ目の録音比較は地味ですが、いちばん確実な確認方法です。感覚では変わったつもりでも、録音では差が出ていないことは珍しくありません。逆に、録音で差が確認できたときの感覚を覚えておくと、それが以降の基準になります。
なお、この練習の先にあるとされるのがミックスボイスですが、エッジボイスだけで到達するものではありません。声帯まわりの感覚を扱う練習としては声帯閉鎖の感覚・鍛えるためのトレーニング、高音域の発声全体の整理としてはミックスボイスの出し方と練習方法が、それぞれ別の側面を担当しています。エッジボイスはそのうちの一部を担う練習という位置づけで取り組むと、期待とのずれが起きにくくなります。
最後に
いかがでしたか?
鼻に響かせるエッジボイスについて
わかったと思います。
鼻に響かせるエッジボイスは
ミックスボイスの習得に
繋がるトレーニングです。
ぜひ、実践してみてくださいね!
- エッジボイスは声帯を閉じた状態で息を吐き、声帯を振動させ「ブツブツ」という音を出すトレーニング法である。
- エッジボイスを鼻に響かせることでミックスボイスの習得に繋がる。
























