鼻腔共鳴ができない場合のトレーニングのやり方・コツ

鼻腔共鳴ができない場合のトレーニングのやり方・コツ

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こんにちは!
歌い手部のれのんです!

 

「鼻腔共鳴、練習してるのに上手くいかない。」
「鼻腔共鳴ってコツとかないのかな?」

歌の練習をしていて、

鼻腔共鳴ができないという
壁にぶつかってはいませんか?

 

実際、声は口から出るものだし、
鼻を意識しようとしても難しいものです。

今回は、鼻腔共鳴ができない場合の
トレーニングのやり方・コツについて

解説していきます。

 

興味がある方は是非読んでくださいね!

 

 

鼻腔共鳴とは

鼻腔共鳴とは、

鼻の中(鼻腔)の空気を
振動させる事で声量の増幅させ、

芯のある声を出しやすくすると言われる技術です。

 

鼻腔共鳴について詳しくは
以下の記事で詳しく解説していますので

合わせて読んでみてください!

良い歌声になる「鼻腔共鳴」のコツと感覚

良い歌声になる「鼻腔共鳴」のコツと感覚

2019.12.14

 

考えられるできない原因

鼻が詰まっている

できない原因の1つとして、
鼻が詰まっている事が考えられます。

 

鼻が詰まっていると

空気の通り道そのものが
なくなってしまうので

鼻腔共鳴がうまく
できなくなってしまいます。

 

以下の記事では鼻づまりによる
歌への影響、解消法を解説しています。

こちらも合わせて読んでみてください!

【鼻腔共鳴】鼻づまりによる歌への影響、原因、対処法

【鼻腔共鳴】鼻づまりによる歌への影響、原因、対処法

2018.04.09

 

喉を閉めて歌っている

喉を閉めて歌っている場合、
口腔にも響きがいきわたらず、

当然その先にある鼻腔にも響きが届かないので
鼻腔を共鳴させられなくなってしまいます。

 

力を抜き、軟口蓋を上げることが
鼻腔共鳴には非常に重要です。

 

軟口蓋を上げることにより
鼻腔により響きを与えることが出来るため

まず喉を開いて歌うことを身につけ、
力を抜き、喉を開いて歌うこと覚えましょう。

 

以下の記事では歌う場合における
喉の開き方について解説しています。

合わせて読んでみてください!

芯のある声を出せるようになる「喉を開く」感覚の掴み方と練習法

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2019.07.18

 

声帯閉鎖が甘い

声帯の閉鎖が弱いと
振動自体が弱くなってしまいます。

声帯をしっかり閉めて、
息漏れのない声にしましょう。

 

以下の記事では声帯閉鎖について
詳しく解説していますので

合わせて読んでみてください!

声帯閉鎖に必要な閉鎖筋の鍛え方を解説しようか

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2017.08.01
【発声の基本!!】声帯閉鎖の感覚・鍛えるためのトレーニング【2026年版】

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2019.12.12

 

腹式呼吸ができていない

お腹から息を送り出せていないと

喉を閉めて歌ってしまうことにつながり、
共鳴を得ることが難しくなります。

 

腹式呼吸で息を吸えていても、
吐く時に喉の力が入らないように

十分注意しましょう。

喉に力が入る場合は
腹式呼吸がうまくできていない可能性があります。

 

以下の記事では腹式呼吸に
ついて詳しく書いています。

合わせて読んでみてください!

 

練習法とコツ

コツ、感覚をつかむ方法

指で軽く、鼻から軽く
空気が漏れるくらいの強さで

鼻をつまんでみてください。

この状態で鼻に響きを集めようとすれば、
自然と鼻全体の響きを感じることができます。

 

ハミングする

鼻から声を出す感覚をつかむ
練習法の一つとして、

ハミングという発声方法があります。
俗にいう鼻歌のことです。

 

以下の記事ではハミングの詳しい方法を
解説しているので

合わせて読んでみてください。

声の通りが良くなる!!ハミングの効果・やり方・練習法

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2019.12.05

 

「鼻腔共鳴」と「鼻声」を混同しないために

鼻腔共鳴を練習していて、途中で方向を見失う原因のひとつが「鼻に響かせる」と「鼻から声が漏れる」の区別があいまいなことです。どちらも鼻のあたりに振動を感じるので、感覚だけでは見分けがつきにくくなります。ここを整理しておくと、練習で何を目指すのかがはっきりします。

比べる点響きが届いている状態鼻に寄りすぎた状態
音色の印象芯があり、輪郭がはっきりするこもって、話し声のような平たさが出る
口を大きく開けたとき響きが残ったまま音量が増える響きが急に抜けて薄くなる
子音のあと母音がまっすぐ出てくる母音の頭がぼやけて聞こえやすい
オケに混ぜたとき音量を上げなくても輪郭が残る埋もれるか、逆に耳につきすぎる

鼻をつまむ確認法の使いどころ

鼻を軽くつまんで確認する方法は感覚づくりには役立ちますが、判定に使うときは注意が必要です。日本語の「ま行」「な行」「ん」は、もともと鼻に息が通る音です。つまりこれらの音で振動を感じても、共鳴ができている証拠にはならないということになります。判定に使うなら「あ」「お」といった、鼻に息が通らないはずの母音で試すほうが手がかりになります。「あー」と伸ばしながら鼻をつまんだとき、音色がほとんど変わらなければ息は口から出ており、大きく変わるようなら鼻側に流れている、という見方ができます。

ハミングから歌へつなぐ段階練習

ハミングまでは感覚がつかめても、歌詞に入ると消える——これが次の壁になりやすいところです。ハミングと歌の間に、いくつか中間の段階を置くと、感覚を持ち越しやすくなると言われています。1回8分ほどの流れとして紹介します。

  1. ハミングで場所を決める(2分)…ラクに出せる高さで「んー」と伸ばし、振動を感じる位置を確認します。動かそうとせず、位置を覚えることだけに集中します。
  2. 「んー」から母音へスライド(2分)…「んーーあーー」と、口を開けるところで切らずにつなげます。開けた瞬間に響きが消えるなら、そこが今の課題です。開き方を小さくして、消えない範囲を探します。
  3. 「ま行」を挟む(2分)…「まー・めー・みー・もー・むー」と、鼻に通る子音を頭につけて母音へ渡します。2番より成功しやすいので、うまくいかないときの逃げ道として使えます。
  4. 歌詞のワンフレーズ(2分)…曲の一節を、まずハミングで一度歌い、そのまま同じ響きで歌詞をつけます。フレーズは短く区切ってください。

ここで無理に響きを強めようとして息の量を増やすと、力みにつながりやすくなります。強さではなく、消えない範囲を広げていくという進め方のほうが結果的に早いとされています。ハミング自体のやり方はハミングの効果・やり方・練習法で詳しく解説しています。

声を出す前に、息が止まっていないか

原因として喉の締めつけや腹式呼吸を挙げましたが、もう一段手前でつまずいていることがあります。声を出そうとした瞬間に、息の流れそのものが止まっているというパターンです。

「きれいに響かせよう」と身構えると、息を無意識に押さえ込んでしまい、鼻腔まで空気が届く前に流れが途切れます。この状態だと、軟口蓋を上げても喉を開いても、響きは薄いままになりやすいと言われています。

止まっていないかを確かめる

  • 手のひらを口の前10cmほどに置き、「はー」と息だけを吐く
  • 吐いたまま、途中で声に変える
  • 息から声へ移るところで、手に当たる風が弱くならないかを見る
  • はっきり弱くなるなら、声にした瞬間に息を止めている可能性があります

先に息が動き出していて、その流れに声が乗る。この順番になっているかどうかが目安になります。どうしても手応えが出ない日は、音を出すことをいったんやめて、息だけを長く吐くところまで戻すと立て直しやすくなります。

ミックスボイスとの関係を切り分ける

「鼻腔共鳴ができないからミックスボイスも出ない」と考えている方は少なくありませんが、この2つは別の話です。混ざったままだと、いま自分がどちらの練習をしているのか分からなくなります。

用語何を指しているか
鼻腔共鳴出した声をどこに響かせるかという、響きの置き場所の話
ミックスボイス地声と裏声をどうつなぐかという、声の出し方の話

鼻腔共鳴は地声でも裏声でも使えるものなので、裏声でハミングして響きを探すのは進め方として有効です。裏声のほうが喉まわりの力が抜けやすく、響いている位置を感じ取りやすい場合があります。そこで場所を覚えてから、地声側に持ち帰るという順番です。

逆に、つなぎ目そのものが課題になっている場合は、響きの練習だけを続けても手応えが出にくくなります。地声と裏声のつなぎ方はチェストミックスとヘッドミックスの違い、3つの響きの関係は鼻腔・口腔・胸腔共鳴の使い分け方で扱っています。高い音のときだけ消えるという症状であれば、高音がラクになる共鳴の使い方のほうが近い内容です。

手本にする歌声は、どこを聴くか

「この人のように響かせたい」という目標があると練習は進みやすくなりますが、誰を選ぶかよりどこを聴くかのほうが練習に役立ちます。聴くときは次の3点に絞ってみてください。

  • 音量が小さい部分…ささやくように歌っている箇所でも、声の輪郭が残っているか
  • 高いところへ上がる瞬間…音が上がったときに、音色が急に切り替わっていないか
  • 語尾…伸ばした音の終わりが、痩せずに最後まで残っているか

この3点は、響きの量が確保できているときに差が出やすい部分だとされています。同じ3点を自分の録音にも当てはめると、手本と自分を比べる軸がそろいます。

なお、声質そのものは人によって違うので、音色を似せようとするより、響きが消えない範囲を広げることを目標にするほうが再現しやすくなります。手本と同じ高さで歌えないときは、キーを下げて同じ3点を確認すれば十分です。

舌の位置が、響きの通り道をふさいでいないか

喉を開く・軟口蓋を上げるといった準備をしても響きが鼻腔まで届かないとき、見落とされやすいのが舌の位置です。舌は口の中で大きく動く部分なので、奥に引っ込んだり盛り上がったりすると、声の通り道を狭めてしまうと説明されています。ハミングでは響くのに口を開けると消えるという人は、口を開けた瞬間に舌が動いていることがあります。

舌の状態起きやすいこと確かめ方
舌先が下の歯の裏から離れて奥へ引っ込む音がこもり、口の奥で響きが止まりやすい「あー」と伸ばしながら鏡を見て、舌先の位置が動かないか見る
舌の奥(付け根)が盛り上がる喉まわりに力が入り、響きが薄くなりやすい鏡で喉の奥が見えるか確認する。見えなくなるなら盛り上がっている可能性がある
舌全体に力が入って固まる母音ごとに響きが変わり、言葉がぼやけやすいあごの下に指を軽く当て、声を出したときに硬くならないか確かめる

目安としてよく紹介されるのは、舌先を下の前歯の裏に軽く触れさせ、舌全体は下の歯より上に浮かせない置き方です。押しつける必要はなく、触れていることが分かる程度で十分とされています。

「んー→あー」の途中で舌を観察する

先に紹介した段階練習の2番目(「んー」から母音へスライド)を、鏡の前で行います。口を開けていくときに舌先が歯の裏から離れていないか、舌の奥が持ち上がっていないかを見ながら、響きが残る開き方を探します。舌が動いてしまう場合は、口を開ける幅を小さくして、舌が落ち着いたまま開けられる範囲から始めます。

地声の中音域で、音程を変えずに確かめる

裏声で響く場所を覚えたあと地声へ持ち帰るとき、いきなり曲の高さで試すと、響きより音程を合わせることに意識が向いてしまいます。響きを確かめる段階では、話し声より少し高い程度の中音域で、音程を一つに固定して行うほうが変化に気づきやすいとされています。

  1. 地声(チェストボイス)でラクに出せる中音域の音を一つ決める
  2. その音でハミングから母音へ移り、音程が動かないことを確認する
  3. 響きが残るようになったら、同じやり方で半音ずつ上下に広げる

音程が揺れるときは、響きを足そうとして息や力を加えていることがあります。その場合は一つ前の段階に戻ります。喉まわりの力みも含めた土台の見直しは喉を開く方法とコツ、響いているかどうかの確かめ方は響いている声のセルフチェックで扱っています。鼻に寄りすぎた声の切り分けは鼻声になる原因と対処を参照してください。

うまくいかないときの症状別チェック

「できない」とひとことで言っても、詰まっている場所は人によって違います。自分の状態に近いものから当たりをつけてみてください。

症状考えられること次に試すこと
ハミングでも振動を感じない音が高すぎる、または息が弱い話し声に近い高さまで下げて試す
ハミングでは感じるが母音で消える口を開けた瞬間に喉まわりが動いている開きを小さくして「んー→あー」を往復
低い音では出るが高い音で消える高音域で別の力の入れ方に切り替わっている消える手前の高さを繰り返し往復する
響くが、こもって聞こえる鼻側に寄りすぎている可能性口の中の空間を広げる方向に戻す
短時間で喉まわりが疲れる響きではなく音量で押しているその日の練習を切り上げ、次回は音量を落として行う

4つめの「こもる」に心当たりがある場合は、鼻ではなく口の中の空間から見直すほうが近道になることがあります。口腔共鳴のやり方と共鳴腔とは?声が響く仕組みと3つの共鳴腔を合わせて読むと、3つの共鳴の位置関係が整理しやすくなります。

録音と、第三者の耳を使う

響きの練習がやりにくいのは、自分の耳が骨伝導の分を含めて聞いているためです。頭の中で感じる響きの量と、外に出ている音の量は一致しません。そのため、同じ端末・同じ距離で録音して聴き返す習慣をつけるだけでも判断の精度が上がります。それでも判断がつきにくいときは、体験レッスンなどで一度第三者に聴いてもらうのもひとつの方法です。教室ごとの方針や料金の違いは歌い手向けボイトレ教室10校の比較で確認できます。なお、喉まわりを開く土台のほうから見直したい場合は「喉を開く」感覚の掴み方と練習法が先になります。



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