- ウォルピスカーターさんの人物像
- ウォルピスカーターさんの歌声の特徴
- ウォルピスカーターのさん歌声に近づくための練習法
こんにちは!
歌い手部のレモンです!
歌い手紹介第十四弾、
ウォルピスカーターさんの紹介と
ウォルピスカーターさんのような歌声で歌うための
練習法について解説していきます。
「ウォルピスカーターさんについて詳しく知りたい!」
「ウォルピスカーターさんのような歌声で歌いたい!」
という方は是非チェックしてください!
(※初期投稿曲はこの記事の執筆時点で聴くことができる最も古い曲のことです。)
ウォルピスカーターさん
ニコニコ動画を中心に活動し続けている
男性の歌い手さんです。
高音出したい系男子の異名を持ち、
2012年の初投稿(天ノ弱)以来、
ニコニコ動画に歌ってみた動画を多数公開しています。
2015年4月に投稿した
Orangestarさんのアスノヨゾラ哨戒班の
歌ってみた動画では580万再生を記録し、
2016年1月には1stアルバム
『ウォルピス社の提供でお送りします。』をリリース。
同年12月にはまふまふさんとそらるさんの
二人組ユニットのAfter the Rainのカウントダウンイベント
After the Rain COUNTDOWN PARTY 2016-17に出演しました。
2017年2月に2ndアルバム
『ウォルピス社の提供でお送りしました。』を発表し、
5月には初のワンマンライブとなる
ウォルピスカーター1stワンマンLIVE
『~2017年度 ウォルピス社株主総会~』を開催するなど、
動画サイトからリアルへと
活躍の幅を広げている歌い手さんです。
公式チャンネルやSNS、HPの紹介
ウォルピスカーター (@wolpis_kater) | Twitter
ウォルピスカーターの社長室からお送りします。 | NACK 日記 – NACK5
人気動画
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歌声の特徴
- 高音域
- クリア
- 唯一無二の声(ウォルピスカーターさん)
この3点からウォルピスカーターさんの
歌声について解説していきます。
高音域
ウォルピスカーターさんは
高音出したい系男子の異名に恥じない
超高音の持ち主で、
普通の鍛え方ではたどり着けないような
高音を難なく出しています。
歌っている曲も、高音が強く目立っている曲を
多く歌っています。
以下の動画は、ウォルピスカーターさんの名前を
轟かせることとなった歌ってみた動画で、
サビの部分ではかなりの高音を
難なく出すことができています。
ぜひ聴いてみてください!
【ウォルピス社】 アスノヨゾラ哨戒班を歌ってみました 【提供】
クリア
もう一つの大きな特徴がクリアな声です。
通常なら高音になれば少しシャウト気味になったり、
音程が不安定になるものですが、
ウォルピスカーターさんの場合はどんな音程でも、
ヨレることも荒れることもなく
一定のクオリティで歌い上げています。
唯一無二の声(ウォルピスカーターさん)
ウォルピスカーターさんは、音域の広さでは
歌い手の中でトップクラスです。
広い音域だけでなく表現力も豊かで、
歌の中に細かなビブラートを入れたり、
中にはシャウトしていることもあります。
そのため、どんな曲でも一つ一つの曲のクオリティが
とにかく高いものに仕上がっています。
ウォルピスカーターさんの歌声に近づくための練習法
発声を近づける
ウォルピスカーターさんは
カバーしている音域がとにかく広く、
地声、裏声、ミックスボイス3つの発声を
全てバランスよく使用しています。
※図のオレンジ色の四角を参照。
特にヘッドボイスの発声での
高音発声が抜群に上手いです。
ウォルピスカーターさんのような高音を出すためには
ヘッドボイスを徹底的に鍛える必要があります。
また、高音をさらにクリアなものにするためには
声帯閉鎖を鍛えて、息漏れの少ない発声を
身につける必要があります。
また、中音域ではミックスボイスを
難なく多用しているのも見受けられ、
低音ではチェストボイスを上手く
使っていることもあります。
また、曲によってはシャウト、
細かなビブラートなど表現性も豊かです。
「ウォルピスカーターさんの発声に近づきたい!」
という人は
以下の記事を読み、
練習していきましょう!
ヘッドボイスについて
声帯閉鎖について
ミックスボイスについて
チェストボイスについて
シャウトについて
ビブラートについて
表現を近づける
今では高音が特徴的な歌い手として
活躍し続けているウォルピスカーターさんですが、
元々声が高かったわけではなく、
努力によって生み出されたものでした。
あるインタビューでは、
「もともと僕は一般的な
男性のキーで歌っていたんです。」
「でもニコニコ動画で人気があるボカロ曲って、基
本的にキーが高くて。
歌えないのが悔しくて、Twitterとかで
高音出したい!って言い続けることにしたんですね。
そこから定着したんだと思います。」
と語っており、基本的に男性には難しい高音曲に対して、
まずは意識から変えていった姿勢が見受けられます。
また、別のインタビューの
「高い声を出すのは技術なんですか? それとも才能?」
という質問に対して
「経験値と感覚ですね。」
「歌い続けることによって
喉の筋肉も鍛えられるもので、
ある段階で高音を出す感覚に
うまく触れることができたら、
ぱーんって高音が出せるようになる。
高音の出し方を身体が理解するんですよね。」
とも語っており、高音に対して
果敢に試行錯誤を重ねていったことが
見受けられます。
命のユースティティアという曲で、
高音の感覚を掴んだそうです。
やりたいこと、目標に向かって果敢に挑み続け、
戦い続けることがウォルピスカーターさんの
表現に近づく一番の近道だと思います。
CD・書籍紹介
最後に
いかがでしたか?
ウォルピスカーターさんの歌声の特徴、
そしてウォルピスカーターさんのような声を出すための方法が
お分かりいただけたかと思います。
ウォルピスカーターさんのように
目標に向かって果敢に挑み続けることが
ウォルピスカーターさんの歌声に近づく
一番の近道です!
- 高音出したい系男子の異名に恥じない歌唱力で活躍し続ける歌い手。
- 発声を近づけるためには広範囲の音域をカバーできるよう、全ての発声を鍛えることが大切。
- 表現に近づくためには目標、やりたいことに対して挑み続けることが大切。