【マイクの使い方】ハウリングとは?発声原因と解決方法


こんにちは!
歌い手部のれのんです!

 

カラオケで気持ちよく歌っていたら
ボォォォォ!キーーーーン!と、

凄まじい音が部屋全体に響き渡って

「耳が痛い!」なんて思いを
したことはありませんか?

 

この現象をハウリングと呼びます。

一般的には「ハウる、ハウった」
なんて言葉で使われています。

 

すごい大きい音ですし、
びっくりしてしまう上に

「またなるんじゃないか・・・?」
と、ちょっと歌うのに緊張してしまったりしますよね。

 

そこで今回は

ハウリングの発生原因と解決方法について
書いていきます。

 

気になる方は是非読んでみてください!

 

 

 

ハウリングの発生原因

ハウリングは話す人や歌う人の声以外に、

スピーカーから発している音を
マイクが拾ってしまうことがあります。

 

このマイクがスピーカーから拾った音を

音響機材が増幅して、さらに大きな音で
スピーカーが拡声します。

 

また、その大きな音をマイクで拾って、
音響機材が増幅して、スピーカーがさらに拡声します。

このように音量が繰り返し増幅されます。

 

マイク→音響機材→スピーカー間で
ループ状態ができることによって、

ハウリングのキーンという音や
ボーという音は発生するのです。

 

誤った解決方法

マイクを変える

ハウリング対策をしようとした時は

ハウリングが起こらないマイクを使えば良い
というわけではありません。

 

ハウリングが起こるのは、

ハウリングが起こりやすい
マイクを使っているからではありません。

 

ハウリングが起こらないマイクは存在しません。

ハウリングが起こりにくいマイクはありますが、
それでもハウリングが起こるときは起こります。

 

まずは持ち得ている機材の中で、
できる対策を考えてみるのが1番です。

 

機材の接続(コード)を切る

電源が付いている状態で

機材につながっている配線類を引っこ抜く
というのは大変危険です。

 

感電の恐れがあるほか、
ボッという音とともにスピーカーを壊しかねません。

絶対にやめましょう

 

解決方法

ボリュームを一気に0に

まずハウリングが起きてしまった時、
マイク音量を一気に0にしましょう。

ここで注意なのが、ゆっくり音量を
下げていっても意味はありません。

 

一気に0に落とし、
音が増幅するループを断ち切ることで、

ハウリングを解消することができます。

 

持ち方を変える

マイクを縦に持つ癖がある方は、
マイクをなるべく床と平行に持つようにしましょう。

マイクが音を拾うのは、
網のようになっている頭部分です。

 

カラオケのスピーカーは、
大体天井に付いています。

マイクを縦に持ってしまうと、
スピーカーからの音をマイクが拾いやすくなり、

ハウリングが起きる原因にもなります。

 

また、マイクの頭部分を覆うようにして持つのも
ハウリングの原因になります。

しっかりと持ち手を持つようにしましょう。

 

マイクの頭を覆ってしまうと
どんなに音量調整をしても意味がなくなってしまいます。

 

機材の配置を変える

スピーカーの音をマイクが
拾わなきゃ良いので

マイクを持って歌う位置を変える、
スピーカーの位置を変えてみるなどして

ハウリングを防ぐことができます。

 

音響機材の調整する

音響機材の調整次第で
ハウリングを引き起こす原因にもなります。

 

スピーカー、マイクの位置を調整しても、
マイクの持ち方を変えても

ハウリングしてしまう場合は
機材設定の調整をしてみましょう。

 

音量が大きすぎる、
エコーが強すぎるなどは

ハウリングの原因になります。



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