- __(アンダーバー) さんの人物像
- __(アンダーバー) さんの歌声の特徴
- __(アンダーバー) さんの歌声に近づくための練習法
こんにちは!
歌い手部のれのんです!
歌い手紹介第十弾、
__(アンダーバー) さんの紹介と
__(アンダーバー) さんのような歌声で歌うための
練習法について解説していきます。
「__(アンダーバー) さんについて詳しく知りたい!」
「__(アンダーバー) さんのような歌声で歌いたい!」
という方は是非チェックしてください!
(※初期投稿曲はこの記事の執筆時点で聴くことができる最も古い曲のことです。)
__(アンダーバー) さん
__(アンダーバー)さんは、
他の歌い手さんとは全く違う、
個性の発揮の仕方をしています。
独特の声とイケメンボイスを使い分け、
フリーダムに歌ってみた時の自由奔放ぶりと、
真面目に歌っている時のギャップが特徴です。
フリーダム時のギャグセンス、
ハモリの上手さ、動画技術により、
いい意味で予想を裏切る、
吹っ切れた行動が多いです。
フリーダム時には、
尋常ではない自由奔放ぶりを見せており、
リスナーさんを色々な面から
楽しませてくれる歌い手さんです。
Twitterのフォロワー数は約40万、
ニコニコ動画やYouTubeでの総再生
なんと6,000万を超えています。
また、歌うだけでなく、
オリジナル曲もいくつか作成しており、
ボカロPデビューも果たしています。
公式チャンネルやSNS、HPの紹介
__(アンダーバー)@8/8シングル発売! (@hybshybs) | Twitter
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歌声の特徴
- 中音域
- ややハスキー
- 唯一無二の声(__(アンダーバー)さん)
この3点から__(アンダーバー)さんの
歌声について解説していきます。
中音域
__(アンダーバー)さんは、歌い手の中では
ごく一般的な音域と言えます。
あえて特徴をあげるとすると、
裏声をほとんど使っていないことが挙げられます。
使う音域はほぼ中音域で、
ミックスボイスをとにかく多用しています。
ややハスキー
自由すぎるアレンジを加えていながらも、
その音程感はほぼ完璧です。
クリアな歌声に聴こえますが、
わずかながら息を混ぜており、
ややハスキーな歌声を作り上げています。
唯一無二の声(__(アンダーバー)さん)
真面目に歌う時の歌声と独特な歌声の
2色の歌声を使い分けていますが、
そのどちらも__(アンダーバー)さんの
個性となっています。
この2色の歌声のギャップを使いこなすことで、
見事に__(アンダーバー)さんの
世界観を作り上げています。
真面目に歌う時の歌声の時はフツーダム、
独特な歌声を使い、自由に歌う時はフリーダムと
呼んでいます。
「金星のダンス」を歌ってみた【__(アンダーバー)】
↑の動画では、2人かと聴き間違えてしまいますが、
聴こえてくる2種類の声は
どちらも__(アンダーバー)さんの声です。
うまく使い分けているのが
よくわかると思います。
__(アンダーバー)さんの歌声に近づくための練習法
発声、声質を近づける
__(アンダーバー)さんが使用しているのは
ほぼミックスボイスです。
※図のオレンジ色の四角を参照。
まずはミックスボイスを
習得することから始まり、
その上で様々な声を使い分ける研究が
必要となります。
そして、何と言っても__(アンダーバー)さんの歌声の
大きな長所とも言えるのが抜群の音程感です。
声を流すロングトーンの場面でも、
ほぼブレずに出すことができています。
これは、その音程感もさることながら、
腹式呼吸によって息がしっかりと
支えられているからこそできるワザです。
そして、真面目に歌っている時のような
鋭い声を出すためには、
鼻腔共鳴をかなり鍛える必要があります。
真面目に歌っている曲をいくつか聴いてみると、
鼻にかかったような声に聴こえると思います。
これは、鼻の中の空間を
フルに活用しているがために作られている声です。
以下の動画では、
その鼻にかかったような声が顕著に表れているので、
よくわかると思います。
「アウトサイダー」を歌ってみた【__(アンダーバー)】
「__(アンダーバー)さんの発声に近づきたい!」
という人は
以下の記事を読み、
練習していきましょう!
ミックスボイスについて
腹式呼吸について
鼻腔共鳴について
表現を近づける
そんな自由奔放に楽しそうに歌い続けている
__(アンダーバー)さんですが、
最初はそう上手くはいかなかったようです。
とあるインタビューでは、
「あ、実は2008年の冬くらいだったと
思うんですけど、
ボカロ曲ではなく東方(Project)の楽曲を
歌って投稿したことがあったんですよ。」
「そのときはフリーダムではなく、
ただ忠実に歌っていただけだったんですけど、
なんと言いますか、かなり荒れてしまいまして。」
「ヘタだのどうのこうの言われてしまい。
そこで、ああやっぱり怖い世界なんだなと思って、
1回投稿した動画を全部消して
出直すことにしたんです。」
と語っており、
かなり辛い経験を持っているようでした。
そして、今の__(アンダーバー)さんがあるのは、
真面目に歌うのが正解だと思っていた考えを
壊してくれた、とある歌ってみた動画との
出会いがきっかけでした。
これがその動画です。
思い出は億千万(Verゴム)
とあるインタビューでは、
「当時は趣味としてカラオケで
歌うことが大好きだったんですが、
おっくせんまん!を聴いて、
あ、歌い方にもこんな世界があるんだと
気付かされた感じがしたんです。
それで、ああもう投稿しよう! と思いまして。」
と語っており、
「こんな方法があるのか!」と
思い立った時には行動していました。
良いと思ったものはすぐにやる!
という行動の速さが、
今の__(アンダーバー)さんを
駆けあがらせたのかもしれません。
「VOCALOIDの曲を聴いていても、
これをカラオケで盛り上がるように歌うには
どうしたら良いんだろうという
考えが最初に浮かんで、
頭の中で勝手に合いの手を入れていたり。」
とも語っており、
常にどうやって面白く歌うかという議題を、
色々な歌の中に抱き、試行錯誤し、
ごく真面目に考えていたそうです。
一度批判を受けてもめげず、良い方法があったら
とりあえず行動に移してみる。
どうやったら面白くなるか、
楽しくなるかをいろんな曲に対して常に考える。
この2点が__(アンダーバー)さんのように歌うには
重要だと考えられます。
CD、書籍紹介
最後に
いかがでしたか?
__(アンダーバー)さんの歌声の特徴、
そして__(アンダーバー)さんのような声を出すための方法が
お分かりいただけたかと思います。
__(アンダーバー)さんのように
一度の失敗でくじけず、
常に面白く、楽しくすることを考え続けることが
__(アンダーバー)さんの歌声に近づく
一番の近道です!
- 歌の上手さだけでなく、いかに面白く歌うかでも勝負をしている、異質な歌い手。
- 発声を近づけるためには地声よりのミックスボイスと、ファルセット、ハスキーボイスを身につけることが大切。
- 表現に近づくためには、失敗にめげず、面白く、楽しくなるように常に考えることが大切。